オケ三昧の幸せな土曜日＜狛江フィル演奏会終了＞

先日お知らせした狛江フィルの演奏会、無事終了しました。

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狛江フィルハーモニー管弦楽団第27回定期演奏会
日時：2011年5月14日（土）14:00開演（13:30開場）
会場：狛江エコルマホール（小田急線狛江駅前）
指揮：三河正典
独奏：門脇大樹（チェロ）
曲目：バッハ　管弦楽組曲より「アリア」＜震災犠牲者追悼特別演奏＞
　　　シベリウス　「アンダンテ・フェスティーヴォ」
　　　シューマン　チェロ協奏曲
　　　シベリウス　交響曲第2番
　　　＜アンコール＞
　　　シベリウス　交響曲第2番第4楽章より最終部分
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午後の本番なので、午前中からステージリハーサル。
（このオケは前日練習もホールで行うので、その点は恵まれているかもしれません。）

本番は、上記の通りまずバッハのアリアを演奏。
NHK交響楽団がアメリカ公演でやっていたからでしょうか、最近多いようです。
ちなみに、コントラバスは半分pizz.（ピチカート）、半分arco（アルコ）でした。

シューマンのチェロ協奏曲。
ソリストはまだ20代だそうですが、とても伸びやかですばらしい演奏だったと思います。

シベリウスの2番は去年11月にも演奏したばかり。
練習では今ひとつまとまっていないような感じもありましたが、本番はそれなりに盛り上がって、お客さんの印象はよかったようです。
去年もそうでしたが、この曲（特に終楽章）は、「ちゃんとした指揮者が振って、金管楽器のスタミナがOKであればひどいことにはならない」という気がします。

練習終了後、普通は打ち上げに出るのですが、きのうは夜Sオケの練習だったので、楽器を車に積んで江東区内の公共施設へ。

曲はワーグナー「ローエングリン」第3幕への前奏曲とマーラー交響曲第5番の3楽章・5楽章。
途中、集中力を保つのに苦労しましたが、昼間の演奏会で疲れていたからだけではないような気もしました。

そういえば、この公共施設は、館内にオーケストラの練習ができるような部屋が3つあって、きのうもいろんなオケが練習してました。
粒オケ（ツイッターオーケストラ）の面々も多数集結していたみたいです。

ともあれ、ステリハ（ステージリハーサル）→本番→練習と一日中、オーケストラにどっぶり使った土曜日でした。
震災直後は楽器を弾くヒマもない状態だったことを思えば、とても幸せなことだと思います。

タグ：演奏会 オーケストラ