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「カタカナ語の正体」 [読書]

▼読み終わった本
*「カタカナ語の正体―外来語のルーツをさぐる」
小林忠夫・著、丸善ライブラリー


カタカナ語の正体―外来語のルーツをさぐる

カタカナ語の正体―外来語のルーツをさぐる

  • 作者: 小林 忠夫
  • 出版社/メーカー: 丸善
  • 発売日: 1999/07
  • メディア: 新書

(古書として購入したため、帯はありませんでした。)

「外来語」について、ちょっと勉強しているので購入しました。
1999年の本だそうです。

最初に「外来語の歴史」という章があって、「平安・鎌倉時代」にはじまり、「現代」までの『外来語』について紹介しています。
「平安時代に外来語があったのか?」と思われる方も多いと思います。
この時代に入って来たのは、もちろん漢語(中国語)が中心ですが、ほかに「梵語」つまりサンスクリット語が仏教とともに入ってきたわけで、例えば「檀那」は梵語の"dana"(「与える」の意だそう)という言葉が語源なのだそうです。

あと、いろんな外来語の語源を紹介し、『外来語を基に語彙を増やす』ことについて1章を設けて詳しく説いています。
なかなか勉強になる本だと思いました。

▽購入した本
*「ソーシャルメディア革命」
立入勝義・著、ディスカヴァー携書


ソーシャルメディア革命

ソーシャルメディア革命

  • 作者: 立入 勝義
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2011/01/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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コメント 2

YAP

これは奥が深そうな本ですね。
英語からじゃない言葉もけっこう氾濫していますから、おもしろそうです。
by YAP (2011-08-27 08:16) 

Lionbass

YAPさま
我々はもはや、梵語とか古い時代に入って来たポルトガル語由来の言葉は「外来語」とは認識していないわけで、なかなか面白く読みました。
by Lionbass (2011-08-29 22:55) 

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