3年ぶりに都響を聴く

チケットをいただいたので、東京都交響楽団の演奏会を聴きに行きました。
3年前に横浜みなとみらいホールで聴いて以来です。
指揮は今注目の下野竜也。

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日本赤十字社第45回献血チャリティーコンサート
ニューイヤーコンサート2012
日時：2012年1月12日（木）午後7時開演
会場：サントリーホール
管弦楽：東京都交響楽団
指揮：下野竜也
独奏：田村響（ピアノ）
　　　モーリス・ブルグ（オーボエ）
曲目：グリンカ　歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
　　　チャイコフスキー　ピアノ協奏曲第1番（独奏：田村響）
　　　ショパン　ワルツ「華麗なる大円舞曲」＜アンコール＞
　　　モーツァルト　オーボエ協奏曲（独奏：モーリス・ブルグ）
　　　アルビノーニ　オーボーエ協奏曲より第2楽章（同）＜アンコール＞
　　　ラヴェル　「ダフニスとクロエ」第2組曲
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一番よかったのは「ダフニスとクロエ」でした。
いかにもフランス的な和音の移り変わり、いろんな楽器の色彩感など、聴いていて引き込まれる部分もありました。
この曲、オーケストラで聴く機会は案外少ないような気がします。
十数年前、母校の高校が出場した全日本吹奏楽コンクール（普門館）を聴きに行った時は、何校も自由曲で取り上げていたように、吹奏楽ではよく演奏されるのですが…。

一方、グリンカでは、曲が快速のテンポで進む中、一部の金管楽器の遅れが気になりましたし、チャイコフスキーのコンチェルトでは、木管楽器のソロがちょっと残念な部分がありました。

ピアノもオーボエも、ソロは素晴らしかったと思います。

下野さんの指揮は、去年読売日本交響楽団を聴いて以来ですが、非常に分かりやすくてテンポ感などとても好感が持てました。

タグ：都響 下野竜也 チャイコフスキー ラヴェル 協奏曲 モーツァルト グリンカ