生・クーセヴィツキー!【都響プロムナードコンサートを聴く】 [音楽・楽器]
きょう・あす、土日で3つの演奏会を聴きに行く予定です。
まずは東京都交響楽団のプロムナードコンサート。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
東京都交響楽団プロムナードコンサート No.349
日時:2012年6月23日(土)午後2時開演
会場:サントリーホール
指揮:梅田俊明
独奏:山本修(コントラバス)
曲目:ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編 交響詩「はげ山の一夜」
クーセヴィツキー コントラバス協奏曲
リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェヘラザード」(ヴァイオリン独奏=四方恭子)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
都響を聴くのは今年1月以来。
そしてその前は2009年でした。
本日の『お目当て』はクーセヴィツキーのコントラバス協奏曲。
コントラバスを弾く人以外はほとんどご存じないと思いますが、コントラバスの協奏曲は、現代のものを含めても10曲あるかないか。
その中で、このクーセヴィツキーのものは、最も有名というか、普通の演奏会で最も取り上げられる機会の多い協奏曲だと思います。
ちなみに、クーセヴィツキーは19世紀末〜20世紀前半にかけて活躍したロシア出身の指揮者・作曲家で、アメリカに渡ってのちボストン交響楽団などを指揮したことで知られていますが、元々はコントラバス奏者でした。
この協奏曲以外に、コントラバスのための小品などを何曲か残しています。
そして、この協奏曲は私も学生時代に弾いたことがあります。
なかなかロマンチックでいい曲ですが、コントラバスの独奏はとっても難しくて、相当苦労しました。
(ボロボロになりました。)
プロの演奏を生で聴くのはたぶん初めてでした。
(私の知る限り、東京でプロオケが演奏したのは数年前の読売日響以来だと思います。)
ということで本日の都響の演奏会。
独奏は首席コントラバス奏者の山本修さん。
指揮者の横で広めの台に乗っての演奏。
服装は黒シャツで上着なし。
率直に言って「2,000人のホールでやるのはちょっとツラいかな」というのが感想。
1stヴァイオリンがたぶん10人、コントラバスは2人というかなり小さめの編成のオケでしたが、「腫れ物に触る」ような『伴奏』。
それでも、独奏の音は「ヴェールの向こうから聞こえてくる」ような感じでした。
もちろん演奏としてはとても素晴らしいと思いました。
テクニック的にはほぼ完璧だったのではないでしょうか。
そう考えると、ヴァイオリンやチェロの協奏曲の独奏がオケと堂々と渡り合っているのは、音域の問題が大きいとはいえ、さすがだと思います。
一方、1曲目の「はげ山の一夜」と3曲目の「シェヘラザード」は安心して聴くことの出来る演奏でした。
どちらの曲も、木管楽器のソロが絶品で、「シェヘラザード」のヴァイオリンソロも整った演奏でした。
そういえば、ハープ奏者が男性(おじさん!)でした。
あまり見たことないような気がします。
吹奏楽コンクールを見に行くと、坊主頭の高校生がハープ弾いていたりするんですが…。
あと、コントラバス8本のうちライオンが2頭いました。
あす日曜日は、アマオケをはしごする予定。
1つはマーラー、1つはベートーヴェンです。
まずは東京都交響楽団のプロムナードコンサート。
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東京都交響楽団プロムナードコンサート No.349
日時:2012年6月23日(土)午後2時開演
会場:サントリーホール
指揮:梅田俊明
独奏:山本修(コントラバス)
曲目:ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編 交響詩「はげ山の一夜」
クーセヴィツキー コントラバス協奏曲
リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェヘラザード」(ヴァイオリン独奏=四方恭子)
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都響を聴くのは今年1月以来。
そしてその前は2009年でした。
本日の『お目当て』はクーセヴィツキーのコントラバス協奏曲。
コントラバスを弾く人以外はほとんどご存じないと思いますが、コントラバスの協奏曲は、現代のものを含めても10曲あるかないか。
その中で、このクーセヴィツキーのものは、最も有名というか、普通の演奏会で最も取り上げられる機会の多い協奏曲だと思います。
ちなみに、クーセヴィツキーは19世紀末〜20世紀前半にかけて活躍したロシア出身の指揮者・作曲家で、アメリカに渡ってのちボストン交響楽団などを指揮したことで知られていますが、元々はコントラバス奏者でした。
この協奏曲以外に、コントラバスのための小品などを何曲か残しています。
そして、この協奏曲は私も学生時代に弾いたことがあります。
なかなかロマンチックでいい曲ですが、コントラバスの独奏はとっても難しくて、相当苦労しました。
(ボロボロになりました。)
プロの演奏を生で聴くのはたぶん初めてでした。
(私の知る限り、東京でプロオケが演奏したのは数年前の読売日響以来だと思います。)
ということで本日の都響の演奏会。
独奏は首席コントラバス奏者の山本修さん。
指揮者の横で広めの台に乗っての演奏。
服装は黒シャツで上着なし。
率直に言って「2,000人のホールでやるのはちょっとツラいかな」というのが感想。
1stヴァイオリンがたぶん10人、コントラバスは2人というかなり小さめの編成のオケでしたが、「腫れ物に触る」ような『伴奏』。
それでも、独奏の音は「ヴェールの向こうから聞こえてくる」ような感じでした。
もちろん演奏としてはとても素晴らしいと思いました。
テクニック的にはほぼ完璧だったのではないでしょうか。
そう考えると、ヴァイオリンやチェロの協奏曲の独奏がオケと堂々と渡り合っているのは、音域の問題が大きいとはいえ、さすがだと思います。
一方、1曲目の「はげ山の一夜」と3曲目の「シェヘラザード」は安心して聴くことの出来る演奏でした。
どちらの曲も、木管楽器のソロが絶品で、「シェヘラザード」のヴァイオリンソロも整った演奏でした。
そういえば、ハープ奏者が男性(おじさん!)でした。
あまり見たことないような気がします。
吹奏楽コンクールを見に行くと、坊主頭の高校生がハープ弾いていたりするんですが…。
あと、コントラバス8本のうちライオンが2頭いました。
あす日曜日は、アマオケをはしごする予定。
1つはマーラー、1つはベートーヴェンです。
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