スカイツリー1周年演奏会「ベートーヴェン634+1」を聴く

きのうはNHK交響楽団のチケットもあったのですが、曲目にあまり魅力を感じなかったので、別のこんな演奏会に行きました。
http://www.triphony.com/concert/20130522topics.php
【演奏会ちらし】


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
東京スカイツリータウン1周年×トリフォニーホール×新日本フィル
《ベートーヴェン・ザ・634+1》（ムサシプラスワン）第2回
日時：2013年5月22日（水）19:00開演
会場：すみだトリフォニーホール（東京・錦糸町）
指揮：広上淳一
管弦楽：新日本フィルハーモニー交響楽団
曲目：ベートーヴェン交響曲第4番 変ロ長調
　　　同　交響曲第5番 ハ短調「運命」
--------------------------------------------
※パイプオルガンによるプレ・コンサート（18:30～）
オルガン：室住素子
曲目：J.S.バッハ　「主よ人の望みの喜びよ」
　　　メンデルスゾーン　ソナタ第3番
　　　M.ヒル＆P.ヒル／後藤丹・編　「ハッピーバースデイ変奏曲」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

スカイツリー間近のトリフォニーホールがスカイツリータウンなどと企画したこのコンサート。

ツリーの高さ、634mにちなんでベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、第3番「英雄」、第4番、それに「+1」の第5番「運命」を1日で演奏するというものです。
午後6番と3番が演奏されたのですが、そちらは仕事なので行けず、夜の部の4番と5番を聴きました。

ホールご自慢のパイプオルガンによるプレコンサートが始まったところでホールに到着。
最後の「ハッピーバースデイ変奏曲」はスカイツリーの1歳の誕生日を祝うものですね。

さて、本番のベートーヴェンの交響曲。
前半の4番は、3番「英雄」と5番「運命」の間に挟まれていて、知名度・人気度は若干劣りますが、中学・高校のころ持っていたLPレコードで「運命」とカップリングされていたので、結構聞いてました。

そして、5番は先日指揮したばかりですし、4番は来年の演奏会"PROJECT B 2014"で指揮しようと思っているので、広上氏の指揮ぶりに注目して聴きました。
席は前から5列目という指揮者がよく見える席でした。

その指揮ぶり、かなり自由に振っているように見えますが、出すべき指示はきちんと出していて、まったくぶれない棒でした。

そういえば、広上氏の気合いというか掛け声・うなり声や、息遣いもよく聞こえてきましたが、これは賛否が分かれるかも…。

もちろん、演奏の方も極めてオーソドックスだったと言っていいと思います。
オケ（奏者）の皆さんは、これらの曲は何十回、何百回と演奏しているのでしょうね。

タグ：ベートーヴェン スカイツリー 広上淳一 トリフォニー 新日フィル