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100年目のハルサイを聴く【東京アカデミッシェカペレ演奏会】 [音楽・楽器]

きのう日曜日は、下町方面に出かける用事があり、その前にすみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)に足を運びました。
知人がたくさん出演する演奏会を聴くためです。
img_SKYTREE201306.jpg
【錦糸町駅前からみた東京スカイツリー】

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東京アカデミッシェカペレ 第45回演奏会
日時:2013年6月9日(日)13:30開演
会場:すみだトリフォニーホール 大ホール
指揮:藤岡幸夫
独唱:山田英津子(ソプラノ)
   金子美香(アルト)
   鈴木 准(テノール)
   小貫岩夫(テノール)
   三戸大久(バス)
曲目:シューベルト ミサ曲第6番
   ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」
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【プログラム表紙】img_カペレ201306.jpg


この東京アカデミッシェカペレは、合唱とオーケストラを持つ珍しい団体です。
知人が何人か所属しているので、以前から聴いてみたいと思っていたのですが、演奏会に足を運んだのは初めてです。

1曲目はシューベルトのミサ曲
初めて聴きました。
とても美しい曲で、歌(独唱・合唱)もオーケストラの演奏も素晴らしいと思いました。
「レクイエム」(死者のためのミサ曲)は何曲か演奏したことがありますが、多くのレクイエムは激しい曲調の部分があるのですが、今回のシューベルトは穏やかで天国的な美しさが印象に残りました。

後半はストラヴィンスキー「春の祭典」

3年前、同じ会場で自分でも演奏したのですが、何度聞いてもエキサイティングな曲です。
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2010-07-26

この曲、1913年にパリで初演されて今年で100周年
初演の際には、あまりに激しいリズムと不協和音で、客席が騒然となり、大変な物議を醸したとのこと。
以前は「この曲を振れる指揮者は限られている」と言われていたそうですが、今やアマチュアが頻繁に演奏する「古典」になってきました。
とは言っても、編成が大きくて演奏者がたくさん必要ですし、普段使わない特殊楽器が用いられていることや、やはり技術的に高度なので、ある程度「腕に自信のある」オケでないと取り上げない曲です。

きのうの演奏、管楽器のソロに息切れ気味の部分があったり、リズムが若干不揃いのところもありましたが、全体としては大変な熱演で、エキサイティングでした。

特にピッコロトランペットやE♭クラリネット、アルトフルートなどが素晴らしかったと思います。
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