世界遺産の町でドボルザーク・ホテルに泊まる【年末年始・中欧旅行記(10)】 [旅行・乗り物]
「急行アントン・ブルックナー号で世界遺産の町へ【年末年始・中欧旅行記(09)】」から続きます。
チェコの首都プラハから(急行)アントン・ブルックナー号でチェスケブジェヨビツェまで約2時間半。
ローカル列車に乗り換えて約1時間で、チェコ南部の世界遺産の町、チェスキークルムロフに到着しました。
駅から旧市街までは結構距離があるようなので、駅前でタクシーを拾います。
ガイドブックみると「ふっかけられる」とかいろいろ情報があるのですが、荷物もあるのでやむを得ません。
(詳しいことは忘れましたが、10分くらいの距離で、たぶん1,000円くらいの料金だったと思います。)
目的地はこちらの"Hotel Dvorak"です。
要するに「ドボルザーク・ホテル」ですが、"r"の上にくさびのような記号が付いていて、「ドゥヴォジャーク」のような発音になるようです。
タクシーの運転手にもそのように伝えたら、ちゃんと通じました。
このホテルがあの作曲家ドボルザークと関係あるのかどうか聞き忘れましたが、チェスキークルムロフ出身ではないようですし、チェコでは珍しくない名前(姓)だと聞いています。
泊まるのはこんな感じのちょっと古風な部屋。
2人用の大きなベッドに、娘の分はソファベッドです。
ネットのホテル予約サイトで普通の「トリプル」を手配したのですが、部屋はなぜかスイートで、食堂なのか会議室なのか寝室以外の部屋があります。
(今回の旅行の中では一番安い宿泊料金だったのですが…。)
きっとシーズンオフで空いていたのだと思います。
部屋のテレビは韓国製。
午後2時近くになっているので、お昼ごはんを食べに出かけます。
ホテルの前はブルタバ(モルダウ)川。
プラハ市内を流れているわけですが、その上流にあたります。
ホテルから川を挟んだ対岸にはチェスキークルムロフのシンボルであるお城がそびえています。
橋の上は、川やお城を写真に収めようとする観光客で賑わっています。
お昼ごはんですが、お目当ての店が満席だったので、近くのイタリア料理店でいただきます。
パスタを食べましたが写真はないので、代わりにビールの写真…。
こちらはお城の入り口。
敷地内にはたくさんの建物があります。
建物の壁には平面なのに立体的に見えるような「だまし絵」が描かれています。
こんな階段で塔に登ります。
塔の上から見たチェスキークルムロフの町の絶景!
(あまりにも素敵なので写真を何枚もアップ。)
チェスキークルムロフ旧市街(歴史地区)は1992年に世界遺産に登録されたそうです。
ブルタバ川が蛇行・湾曲した部分に町があるのがお分かりいただけると思います。
なんだか「箱庭」みたい。
旧市街は端から端まで歩いても10分か15分くらいだそうです。
下は塔から見たお城の敷地内の様子。
ホテルが塔の真下に見えます。
泊まっている部屋も分かりますね。
(出窓がある角部屋です。)
(つづく)
チェコの首都プラハから(急行)アントン・ブルックナー号でチェスケブジェヨビツェまで約2時間半。
ローカル列車に乗り換えて約1時間で、チェコ南部の世界遺産の町、チェスキークルムロフに到着しました。
駅から旧市街までは結構距離があるようなので、駅前でタクシーを拾います。
ガイドブックみると「ふっかけられる」とかいろいろ情報があるのですが、荷物もあるのでやむを得ません。
(詳しいことは忘れましたが、10分くらいの距離で、たぶん1,000円くらいの料金だったと思います。)
目的地はこちらの"Hotel Dvorak"です。
要するに「ドボルザーク・ホテル」ですが、"r"の上にくさびのような記号が付いていて、「ドゥヴォジャーク」のような発音になるようです。
タクシーの運転手にもそのように伝えたら、ちゃんと通じました。
このホテルがあの作曲家ドボルザークと関係あるのかどうか聞き忘れましたが、チェスキークルムロフ出身ではないようですし、チェコでは珍しくない名前(姓)だと聞いています。
泊まるのはこんな感じのちょっと古風な部屋。
2人用の大きなベッドに、娘の分はソファベッドです。
ネットのホテル予約サイトで普通の「トリプル」を手配したのですが、部屋はなぜかスイートで、食堂なのか会議室なのか寝室以外の部屋があります。
(今回の旅行の中では一番安い宿泊料金だったのですが…。)
きっとシーズンオフで空いていたのだと思います。
部屋のテレビは韓国製。
午後2時近くになっているので、お昼ごはんを食べに出かけます。
ホテルの前はブルタバ(モルダウ)川。
プラハ市内を流れているわけですが、その上流にあたります。
ホテルから川を挟んだ対岸にはチェスキークルムロフのシンボルであるお城がそびえています。
橋の上は、川やお城を写真に収めようとする観光客で賑わっています。
お昼ごはんですが、お目当ての店が満席だったので、近くのイタリア料理店でいただきます。
パスタを食べましたが写真はないので、代わりにビールの写真…。
こちらはお城の入り口。
敷地内にはたくさんの建物があります。
建物の壁には平面なのに立体的に見えるような「だまし絵」が描かれています。
こんな階段で塔に登ります。
塔の上から見たチェスキークルムロフの町の絶景!
(あまりにも素敵なので写真を何枚もアップ。)
チェスキークルムロフ旧市街(歴史地区)は1992年に世界遺産に登録されたそうです。
ブルタバ川が蛇行・湾曲した部分に町があるのがお分かりいただけると思います。
なんだか「箱庭」みたい。
旧市街は端から端まで歩いても10分か15分くらいだそうです。
下は塔から見たお城の敷地内の様子。
ホテルが塔の真下に見えます。
泊まっている部屋も分かりますね。
(出窓がある角部屋です。)
(つづく)
2013-06-30 06:00
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コメント(4)
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まさに名曲「モルダウ」の世界ですね。
名曲アルバム(懐かしのテレビ番組)を見ているようです。
そしてお部屋がスイートなんて素敵すぎます♪
by sonic (2013-06-30 15:31)
お城の姿が西欧とは少し違いますね。
装飾が華やかだと思いました。
by YAP (2013-06-30 20:57)
sonicさま
スイートだったんですが、1泊だけでしたし、まったく活用できませんでした。
気分だけはリッチになったような気がしましたが…。(笑)
by Lionbass (2013-07-05 11:07)
YAPさま
プラハ城もそうでしたが、「お城」といっても単独の「要塞」とかではなく、いろんな用途を持った建物の集合体という感じですね。
そこに住む「支配者」(「領主」など)の富と力を誇示する目的は洋の東西を問わず同じなのでしょうが…。
by Lionbass (2013-07-05 11:11)