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今月2度目のブロムシュテットのブラームス【N響9月C定期を聴く】 [音楽・楽器]

今月12日に聴いたNHK交響楽団の定期公演(Bプログラム)がなかなかよかったので、C定期も聴きに行きました。

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NHK交響楽団第1762回定期公演(Cプログラム)
日時:2013年9月28日(土)午後3時開演
会場:NHKホール(東京・渋谷)
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
独奏:フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
曲目:ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
   ブラームス 交響曲第4番 ホ短調
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img_NHKホール201309.jpg
【写真はNHKホールロビーに掲示のポスター】

A定期(交響曲2番と3番)も聴きに行きたかったものの、都合が合わず断念しました。
要するに、N響は9月、マエストロ・ブロムシュテットの指揮でブラームスの交響曲を1番から4番まで全部演奏したわけなんですが…。

B定期の際の交響曲1番は「暖かい演奏」だと思ったのですが、きのうの交響曲4番は緊張をはらんだ中に、「がっちりした構成」のようなものを感じました。

B定期を聴いた直後にチケットを購入したのですが、人気だったようで3階席奥の自由席しか残っていませんでした。
さすがにサントリーホールのような包み込むような音響というわけにはいかず、管楽器が強い音を出すと、ヴァイオリンの音があまり聞こえませんでした。
コントラバスは聞こえたんですが…。

ヴァイオリン協奏曲も、ソロはよく聞こえましたが、弦楽器と管楽器のバランスがやはりいま一つだったのではないでしょうか。

でも、全体的に指揮者とオーケストラの信頼関係が音に現れていて、とてもいい演奏だったと思います。

演奏終了後、マエストロ・ブロムシュテットと第一コンサートマスターの山口裕之さんに花束が贈られました。
山口さんはN響引退だそうです。
最近はずっと2ndのトップを弾いてましたが、これでコンマスは2人になってしまいました。
先日、チェロの首席の木越さんが引退したばかりですが、チェロはもう1人の首席の藤森さんの奥様である向山さんが首席として入団し、夫婦でN響首席になりました。

コンサートマスターや2ndヴァイオリンのトップは今後どうなるのか。
さらに言えば、首席がいない楽器や、いても1人だけのパートもあるので、どうなるのか興味あるところです。
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