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アプリコはいいホールだと再認識【虎の門交響楽団演奏会を聴く】 [音楽・楽器]

きのう金曜日は虎の門交響楽団(虎響)の演奏会を聴きに行きました。

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虎の門交響楽団第91回定期演奏会
日時:2014年5月23日(金)午後7時開演
会場:大田区民ホール(アプリコ)大ホール(東京・蒲田)
指揮:米津俊広
曲目:ブラームス 「悲劇的序曲」ニ短調
   ドボルザーク 「チェコ組曲」ニ長調
   シューマン 交響曲第4番 ニ短調
  <アンコール>
   シューベルト 「ロザムンデ」間奏曲
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img_虎響201405.jpg

この団体、平日練習、平日本番という珍しいアマチュアオーケストラです。
実は7年間も在籍してました。
(個人的には、これまでのアマオケ人生で所属期間が一番長かったオケです。)
入ったのはもう10年も前になります。
多くのメンバーが変わっていないので、みんな年齢を10歳重ねたことになります。
(もちろん私も…。)

演奏はパート(楽器)によって巧拙はあるものの、思ったほど悪くないと思いました。
とくに相変わらず木管楽器のレベルが高くて、素晴らしいと思いました。
アンコールの各楽器のソロもなかなか聞かせました。
コントラバスもよく聞こえてました。
全体としてホールに助けられた部分もあったかと思います。

アプリコは蒲田という土地柄か、それほど評価されていないような気もしますが、かなりいいホールだと思います。
虎響在籍中に何度もステージには乗りましたが、客席でちゃんと聴くのは初めてだったかもしれません。
なかなかいい響きだと再認識しました。

ところで、 シューマンの4番は2〜3回やったことありますが、正直言って「弾くのは勘弁」という感じ。
頻繁な転調と音の跳躍がとても大変なんです。
いろんな調で「ドミ(オクターブ上がって)ドミ/レドシド」(移動ド)とやたら出てきますが、このオクターブ上がるところが、どうやっても大幅なポジション移動が必要で、音程取るのに必死になります。
ところどころ「刻み」になったりして右手も大変だし。
大変な割に聞こえないし…。

3番(「ライン」)の場合は、休みがなくてずっと弾きっぱなしで大変だし(たしか4小節だか8小節だかが最長の休み)、変ホ長調というとハーフポジションばかりなので左手は大変だし…。

ということで「シューマンは弾くの大変」という話でした。
聴く分にはまだ許せるんですが…。
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