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浦上天主堂と幼いころの居住地を訪れる【関西・長崎旅行記(08)】 [旅行・乗り物]

「諏訪神社と商店街と公会堂と【関西・長崎旅行記(07)】」から続きます。

取り壊しが決まっている長崎市公会堂に別れを告げ、路面電車で松山町の電停へ。

向かった先はこちら。
浦上天主堂です。
「天主堂」とはカトリックの教会のこと。
中国で「DEUS(デウス)」(ラテン語などで「神」の意)を訳す際に「神」ではなく「天主」としたのだそうです。
IMG_1424浦上天主堂.JPG

この建物、1945年8月9日に米軍機により投下されたプルトニウム型原子爆弾「ファットマン」の爆心地から約500mの場所にあります。
原爆により完全に破壊されました。

戦後、広島の原爆ドームのように、惨状を伝える遺構として保存しようという運動もあったそうですが、議論の末、再建されました。
IMG_1425浦上天主堂.JPG
IMG_1462浦上天主堂.JPG

実は、この浦上天主堂から数百mのところに、幼いころ住んでいました。
幼稚園に入る前だったので、たぶん3〜5歳のころです。
地名で言うと「本尾町」というところです。

さすがに、うっすらとしか覚えていなくて、家の場所を正確には思い出せません。
この地区のメインの道に面した集合住宅の2階だったような気がするのですが…。
IMG_1463本尾町.JPG
IMG_1464本尾町.JPG
IMG_1465本尾町.JPG
IMG_1466本尾町.jpg
IMG_1467本尾町.JPG
IMG_1468本尾町.JPG
IMG_1469本尾町.jpg
IMG_1470本尾町.JPG

20〜30分ウロウロしたあと、次の目的地に向かいます。
途中、鯨料理の看板が目に入ります。
IMG_1471鯨料理.JPG

長崎という土地柄から、子どものころは鯨の肉をしょっちゅう食べてたんですが…。

(つづく)
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コメント 2

YAP

浦上天主堂って、大浦天主堂と比べると注目度は低いですよね。
原爆の悲しい歴史を考えると、もう少しクローズアップされてもいい教会だと思います。
by YAP (2015-01-28 08:39) 

Lionbass

YAPさま
浦上天主堂は遊び場だったんですが、大浦天主堂はほとんど足を運んだことがありません。
浦上天主堂の再建を急いだのは、教会を原爆被害のシンボルにしたくないという思惑が働いたとの話です。
by Lionbass (2015-02-03 15:33) 

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