マエストロ・コバケンのシベリウスとOb協奏曲【日フィル1月東京定期を聴く】

このところ何回か身内にチケットを譲っていたので久しぶりの日フィル定期でした。

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日本フィルハーモニー交響楽団第667回東京定期演奏会
日時：2015年1月30日（金）19:00開演
会場：サントリーホール（東京・赤坂）
指揮：小林研一郎
独奏：杉原由希子（日本フィル首席オーボエ奏者）
曲目：グリーグ　ホルベルク組曲
　　　モーツァルト　オーボエ協奏曲ハ長調
　　　シベリウス　交響曲第2番
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グリーグ、シベリウスという北欧の作曲家の作品と、モーツァルト。

マエストロ・コバケンは全曲暗譜。前半は指揮棒なし、シベリウスはありでした。うなり声も相変わらず。

全体に、とてもいい演奏だったと思うのですが、マエストロの「熱演」（？）ぶりに比べると、オケがちょっと『淡々と演奏している』という印象で、何となく「温度差」のようなものを感じました。

モーツァルト・オーボエコンチェルトが一番いい感じでした。
なんとなく、首席オーボエの杉原さんを「みんなでもり立てよう」というような雰囲気を感じました。

とても寒くて、午前中は雪が降っていたせいもあるのでしょうか、かなり空席が目立ちました。
7割かそれ以下の入りだったのではないでしょうか？
（金曜日は1日目でもう1回ありますからね…。）

＜追記＞
演奏を聴きながら、マエストロ・コバケンが以前、テレビ番組で「本番前、楽屋で全裸になる」と語っていたのを思い出してしまいました。(^_^)

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