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高関=シティフィルの新解釈『運命』を聴く [音楽・楽器]

2月にザ・シンフォニカを指揮していただいた高関健先生が振るシティフィル演奏会を聴きに行きました。
会場は最近よく行く東京オペラシティ。
img_オペラシティ20150605.jpg

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東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第290回定期演奏会
日時:2015年6月5日(金)午後7時開演
会場:東京オペラシティ コンサートホール
指揮:高関健(常任指揮者)
独奏:竹山愛(フルート)
曲目:オネゲル 交響曲第2番(弦楽のための交響曲)
   ニールセン フルート協奏曲
   ベートーヴェン 交響曲第5番 ハ短調
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1曲目はオネゲルの弦楽器による曲。
一番最後だけトランペットが入ります。
一度、知り合いも多い弦楽合奏団の演奏を聴いたことがあります。
1941年頃の作品ということで、とても複雑なハーモニーが使われていて、かつ第二次世界大戦中という時代を反映しているのか、何か抑圧されたような何かを感じました。

2曲目はニールセンのフルート協奏曲。
ザ・シンフォニカで今度ニールセンの交響曲を演奏するのですが、似ている部分もありました。
ステージ真横の席だったので、ソロが今ひとつ聞こえなかったのは、まあしょうがないという感じ。

そして後半がベートーヴェンの交響曲5番、通称「運命」。
事前に高関先生がツイッターやFacebookで、楽譜を研究して、一般に使われている譜面から一部変更して演奏すると発信していたので、興味を持って聞きました。
さすがに曲はほぼ覚えているので、何カ所か「あ!違ってる」と気づいたところがありました。

オケ全体は、3曲を通して「そつのない」演奏でした。
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