『聖地』フィルハーモニーでフィルハーモニア管を聴く [音楽・楽器]
遅い夏休みでヨーロッパを旅行してきました。
旅行記は写真を整理してからぼちぼちアップしますが、その前に旅行中に聴いた演奏会について…。
クラシック音楽に興味のある人間にとって「聖地」と言っていいと思うのですが、ベルリンのフィルハーモニーで演奏会を聴くことができました。
「フィルハーモニー」とは、1960年代に当時の西ベルリンに建設された音楽ホールです。
東京のサントリーホールをはじめ世界のホールがその形式を参考にしたことでも知られています。
フィルハーモニーの公式サイトはこちら
【フィルハーモニーのステージ】
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ベルリン音楽祭2015
フィルハーモニア管弦楽団演奏会
日時:2015年9月11日(金)午後8時開演
会場:フィルハーモニー(ベルリン)
指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
独奏:カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)
曲目:アイヴス 「答えのない質問」(室内アンサンブルのための)
ベルク ヴァイオリン協奏曲(「ある天使の思い出に」)
シューベルト 交響曲第8番ハ長調「グレート」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
【ホール前に止まっていたトラック】
旅行出発前からフィルハーモニア管弦楽団(英・ロンドン)の演奏会があることはチェックしてあったのですが、チケットは手配していませんでした。
フィルハーモニア管は第二次大戦終結直後にイギリスで作られた名門オケです。
この日(先週金曜日)の昼間、ホール内の見学ツアーに参加したので、夜の演奏会も聴きたくなり、当日券の列に並びました。
【当日券】(赤い四角はオリジナルのチケットに印刷されているもの)
この辺の詳細は後日、旅行記の中で報告することにして、本日は演奏会そのものについて。
今月、ベルリンでは「ベルリン音楽祭2015」という催しが開催中で、この日のステージに登場したのはロンドンのフィルハーモニア管弦楽団と終身名誉指揮者のフォン・ドホナーニ。
曲目は、アイヴス、ベルクという20世紀前半の曲と、シューベルトの「グレート」という『古典』。
アイヴスはアメリカの作曲家でこの作品は1908年のもの。
弦楽器とトランペット、それに数本の木管楽器という編成。
この日はトランペットがステージ外、木管部分はフルートがステージ奥で指揮者に背中を向ける形で(別の指揮者の棒に従って)演奏していました。
なんだかとても不思議な雰囲気の曲でした。
2曲目のベルクのコンチェルトは何度か聴いたことありますが、いわゆる「現代(前衛)曲」。
普通のヴァイオリン協奏曲は抒情的だったり、独奏者の名人芸を披露するものが多いのに対し、内省的で演奏の難しそうな曲。
ソロのヴィトマンはよく響く音でしっかりと演奏していたと思います。
最後はシューベルトの「グレート」。
指揮者のドホナーニは86歳だということですが、どんどん前に引っ張っていくような棒で、年齢を感じさせませんでした。
ステージ後ろの席に座ったのですが、オケの様子や指揮者の表情がよく見えて、初めて来た感じがしませんでした。
旅行記は写真を整理してからぼちぼちアップしますが、その前に旅行中に聴いた演奏会について…。
クラシック音楽に興味のある人間にとって「聖地」と言っていいと思うのですが、ベルリンのフィルハーモニーで演奏会を聴くことができました。
「フィルハーモニー」とは、1960年代に当時の西ベルリンに建設された音楽ホールです。
東京のサントリーホールをはじめ世界のホールがその形式を参考にしたことでも知られています。
フィルハーモニーの公式サイトはこちら
【フィルハーモニーのステージ】
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ベルリン音楽祭2015
フィルハーモニア管弦楽団演奏会
日時:2015年9月11日(金)午後8時開演
会場:フィルハーモニー(ベルリン)
指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
独奏:カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)
曲目:アイヴス 「答えのない質問」(室内アンサンブルのための)
ベルク ヴァイオリン協奏曲(「ある天使の思い出に」)
シューベルト 交響曲第8番ハ長調「グレート」
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【ホール前に止まっていたトラック】
旅行出発前からフィルハーモニア管弦楽団(英・ロンドン)の演奏会があることはチェックしてあったのですが、チケットは手配していませんでした。
フィルハーモニア管は第二次大戦終結直後にイギリスで作られた名門オケです。
この日(先週金曜日)の昼間、ホール内の見学ツアーに参加したので、夜の演奏会も聴きたくなり、当日券の列に並びました。
【当日券】(赤い四角はオリジナルのチケットに印刷されているもの)
この辺の詳細は後日、旅行記の中で報告することにして、本日は演奏会そのものについて。
今月、ベルリンでは「ベルリン音楽祭2015」という催しが開催中で、この日のステージに登場したのはロンドンのフィルハーモニア管弦楽団と終身名誉指揮者のフォン・ドホナーニ。
曲目は、アイヴス、ベルクという20世紀前半の曲と、シューベルトの「グレート」という『古典』。
アイヴスはアメリカの作曲家でこの作品は1908年のもの。
弦楽器とトランペット、それに数本の木管楽器という編成。
この日はトランペットがステージ外、木管部分はフルートがステージ奥で指揮者に背中を向ける形で(別の指揮者の棒に従って)演奏していました。
なんだかとても不思議な雰囲気の曲でした。
2曲目のベルクのコンチェルトは何度か聴いたことありますが、いわゆる「現代(前衛)曲」。
普通のヴァイオリン協奏曲は抒情的だったり、独奏者の名人芸を披露するものが多いのに対し、内省的で演奏の難しそうな曲。
ソロのヴィトマンはよく響く音でしっかりと演奏していたと思います。
最後はシューベルトの「グレート」。
指揮者のドホナーニは86歳だということですが、どんどん前に引っ張っていくような棒で、年齢を感じさせませんでした。
ステージ後ろの席に座ったのですが、オケの様子や指揮者の表情がよく見えて、初めて来た感じがしませんでした。
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