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ショーソンはロマンチックでとても素敵な曲でした【小林美恵ヴァイオリン・リサイタルを聴く】 [音楽・楽器]

連日の演奏会。
昨夜は、3年前のこちらなど、何度か聴いたことのある小林美恵さんのリサイタルを聴きました。

会場は久しぶりの東京文化会館小ホール。

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小林美恵 ヴァイオリン・リサイタル 第2回「音の夢」
日時:2015年10月16日(金)19:00開演
会場:東京文化会館小ホール(東京・上野)
出演:小林美恵(ヴァイオリン)
   萩原麻未(ピアノ)
   クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)
曲目:フォーレ ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調
   プーランク ヴァイオリン・ソナタ「フェデリコ・ガルシア・ロルカの想い出に」
   ショーソン ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセールニ長調
  <アンコール>
   イザイ 「こどもの夢」
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img_小林美恵プログラム201510.jpg

小林さんは1990年にロン=ティボー国際コンクールで優勝しデビュー。
その25周年にあたってシリーズでリサイタルを開いているのですが、第2回の昨夜は、フランスの作品集。
(たぶん)聴いたことのない曲ばかりだったのですが、どれも作曲家の個性があって、とても「聴きがいのある」演奏会でした。

とくに、ショーソンの作品はとてもロマンチックで、ある意味、壮大なとてもいい曲でした。
この曲は、独奏ヴァイオリンとピアノ、それに弦楽四重奏というあまり見られない編成ですし、ピアノがかなり技巧を要求されるということで、滅多に演奏されないようです。
コントラバスが編成に含まれないのがとても残念です。
(そういえばショーソンの作品でまったく弾いたことがないと思います。)

25周年リサイタルは第5回まで開かれる予定ということで、第3回以降も聴きたいと思います。
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