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ひたむきでアツい演奏でした【三重で篠崎先生第九デビュー戦を聴く】 [音楽・楽器]

東京音大指揮科社会人聴講生の「先輩」である篠崎史子先生が第九デビューするということで、三重・津まで聴きに行きました。
篠崎先生は日本のハープの第一人者で、桐朋音大時代、斎藤秀雄先生の下、指揮を学んでいたとのことですが、現在は東京音大でさらに研鑽を積まれています。
(まあ私が「先輩」と呼ぶのは大変おこがましいんですが…。)

会場がある三重県総合文化センターは図書館や大中小のホールなどがある複合施設で、JR/近鉄・津駅から徒歩20分ほどの丘の上にあります。
写真のような大きな建物で、ホールの内部もとても立派でした。
(建設から20年になるそうで、きっとバブル時代に計画したんでしょうね。)
img_三重総合文化センター201512.jpg

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第31回 三重音楽祭
日時:2015年12月20日(日)14:00開演
会場:三重県文化会館大ホール(三重県総合文化センター内/三重・津市)
指揮:篠崎史子
ゲストコンサートマスター:渡邊篤子
ソプラノ:日柴喜恵美
アルト:八木寿子
テノール:清水徹太郎
バリトン:近野賢一
管弦楽:三重フィルハーモニー交響楽団
合唱:三重県合唱連盟
合唱指揮:小林正美/谷川浩
曲目:ワーグナー 歌劇「ローエングリン」第1幕、第3幕への前奏曲
   ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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img_三重第九プログラム201512.jpg

篠崎先生の指揮は、ひたむきで「一生懸命さ」が客席まで伝わってきました。
もちろん、オケのメンバー、ソリスト、合唱の皆さんもその「一生懸命さ」は強く感じていたようです。
とにかく「デビュー戦」としてはほぼ満点だったと思います。

オケは、毎年「第九」をやっているようで、とてもレベルの高い演奏でした。
特に木管楽器が素晴らしいと思いました。
合唱は高校生主体。
第九の男声パートは結構高い音が多く、かなり苦しい部分もあります。
「頑張れ!」と心の中で応援してました。

そして、オケの中に大学オケの先輩を発見。
その先輩が三重に住んでいることは知っていて、確かオケもやっているとは聞いていたのですが、まだ出演されているかどうかは知らない状態で会場に伺ったので、ウン十年ぶりに会えて、うれしゅうございました。
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