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《旅の総括》『音楽』について【2015欧州3カ国旅行記(34)】 [旅行・乗り物]

「《旅の総括》交通と宿の手配について【2015欧州3カ国旅行記(33)】」から続きます。

今回の旅の『テーマ』は鉄道と音楽と歴史でした。
このエントリーは「音楽」について。

ポーランドといえば「ピアノの詩人」と呼ばれるショパンのふるさと。
ベルリンといえば「世界最高峰のオーケストラ」ベルリン・フィルハーモニーの本拠地であり、世界中の音楽ホールが『お手本』にしてきたフィルハーモニー(ホール)の所在地。
そして、フィンランドといえばシベリウスを生んだ国であり、現在では多くの世界的指揮者を輩出していることで知られます。

こちらはワルシャワのショパン博物館のピアノ。
IMG_3867ショパンピアノ.JPG

ワルシャワ市民の憩いの場、ワジェンキ公園にある大きなショパン像。
池のほとりにあって、夏の週末に開かれるコンサートを聴くことができました。
IMG_3878ショパン像.JPG

聖十字架教会とショパンの墓銘碑。
IMG_4068聖十字架教会.JPG
IMG_4077ショパン墓銘碑.jpg

ワルシャワでも演奏会に行きたいところでしたが、ヨーロッパに到着直後は時差の関係でかなりツラいので、見送りました。

ワルシャワからクラクフに向かう途中に立ち寄ったルブリンという町は、私の愛器"Lionbass"(ライオンベース)の「故郷」。
IMG_9760Lionbass-f0bf1.jpg
ラベルには「1922年に誰それがルブリンで弾いた」と書いてあります。
ここで製作されたかどうかは分からないのですが、1999年に購入して以来、「一度訪れたい」と思っていた願いがかないました。

ポーランド南部の古都クラクフでは、アマデウス・ホテルというモーツァルトにちなんだ宿に泊まりました。
ユダヤ人地区で入ったレストランでは、こんな「クレズマー」(ユダヤ音楽)のバンドが演奏していました。
IMG_4002クレズマーバンド.JPG

ベルリンでは、フィルハーモニーホールの見学ツアーに参加し、ホールの内部を見て回りました。
IMG_4246フィルハーモニー.JPG
IMG_4262ステージ.JPG
そのあと、楽器博物館を見て、夜は当日券をゲットして演奏会を聴きました。
残念ながらベルリン・フィルではありませんでしたが、やはり名門のフィルハーモニア管弦楽団(イギリス)を聴くことができて満足でした。

最後に1泊したヘルシンキでは、演奏会に行く時間はありませんでしたが、フィンランドのシベリウス公園を訪れました。
IMG_4417シベリウスモニュメント.JPG
IMG_4418シベリウス.JPG

(つづく)
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コメント 2

YAP

旅も漫然と観光地を周るのではなく、こうして自分で決めたテーマがあると、より充実しますね。
音楽をテーマにした旅は、Lionbassさんにピッタリではないですか。
by YAP (2016-01-11 09:23) 

Lionbass

YAPさま
最初から「音楽をテーマにしよう」と決めているわけではないんですが、ヨーロッパだとやはり文化とか歴史に注目すると見どころが多いですよね。
もちろんヨーロッパ以外でも見どころはありますが、クラシック音楽に限れば、やはり他の大陸ではこうはいきませんね。
by Lionbass (2016-01-14 21:21) 

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