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驚き・ワクワクのマーラーでした【上岡敏之指揮・新日フィル定期を聴く】 [音楽・楽器]

きのうは上岡敏之指揮、新日フィルの定期演奏会を聴きに行きました。
曲はシューベルトの交響曲第1番とマーラーの交響曲第1番。

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新日本フィルハーモニー交響楽団 サントリーホール・シリーズ#556
日時:2016年3月16日(水)19時15分開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:上岡敏之
曲目:シューベルト 交響曲第1番ニ長調
   マーラー 交響曲第1番ニ長調
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【プログラム表紙】
img_新日フィル201603.jpg

上岡氏は今年9月に新日フィルの音楽監督に就任予定。
昨年暮れに読売日本交響楽団との「第九」(ベートーヴェン交響曲第9番)を聴いたので、「独自の解釈」によるユニークな演奏をするのは分かっていましたが、予想以上のユニークさ、驚きとワクワクが満載でした。

もちろん、楽譜に書かれたもろもろ(音符や言葉による指示)に反しているわけではなく、「そういう考え方もあるよね」という範囲内です。

音楽的に「どうユニークなのか」を言葉で説明するのは簡単ではないのですが、2つだけ挙げるとすると「弦楽器のポルタメント」と「弱音の表現の仕方」が印象に残りました。

まあ、賛否両論あるでしょうね。
「果たしてオケのメンバーは納得して演奏しているのだろうか?」と思ってしまったんですが、単に私自身が完全には納得していないことを反映しているのかもしれません。

なお、第3楽章冒頭のコントラバスはソロ(1人だけで演奏)でした。

私が所属するザ・シンフォニカというアマチュアオーケストラも今年7月、サントリーホールでこの曲を演奏予定。
参考になりました。
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