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『アマオケ最高峰』の演奏はさすがでした【新交響楽団の『復活』を聴く】 [音楽・楽器]

本日(10日)は以前所属していたオケの演奏会を聴きに行きました。

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【新交響楽団創立60周年 1956-2016】
(アマチュアオーケストラ)新交響楽団第233回演奏会

日時:2016年4月10日(日)14:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:飯守泰次郎
独唱:安井陽子(ソプラノ)
   池田香織(メゾソプラノ)
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭
曲目:別宮貞雄「管弦楽のための二つの祈り」
   マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」
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img_新響プログラム201604.jpg

この新交響楽団は60年の歴史を持つアマチュアオーケストラ界の「老舗」であり、最高峰の演奏レベルを誇る団体として有名です。
「新交響楽団」という名前は、現在のNHK交響楽団が戦前に一時使っていたこともあり、プロのオーケストラと勘違いする人もいるとか。
演奏会を年に少なくとも4回開いているほか、CDを発売するなど、活発な活動でも知られています。

いつも演奏会に足を運びたいと思いながら、いろんな予定と重なっていたりして、結局、10年ぶりとなってしまいました。
(前回は黛敏郎の「涅槃交響曲」などを2006年に聴いたという記録がブログに残ってました。)

さて、演奏ですが、前半は20世紀の日本の作曲家、別宮貞雄の作品。
思ったよりとても「取っつきやすい」曲想で、すんなり入ってくる感じの曲でした。
新響は弦楽器も管楽器・打楽器も「さすが」と思わせる演奏でした。

後半のマーラー「復活」。
私自身、確か3回弾いたことありますが、長大なうえに複雑で、アマオケにはとても挑戦しがいのある曲です。
新響は「バンダ」(ステージ外で演奏する楽器群)を含め、集中力が途切れることなく、高水準の演奏を聴かせてくれました。
オケには私がいた当時からのメンバーが結構残っていて、「頑張っているな」という感慨もありました。

独唱のお2人と合唱も素晴らしくて感動しました。
(合唱は去年のNHK交響楽団のときと同様、途中まで座って歌ってました。)

新響のことは、拙著「アマチュアオーケストラに乾杯!」で紹介したこともありますし、また聴きに行きたいと思います。
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