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ベルリン・フィルのマーラー9番を聴く [音楽・楽器]

ベルリンフィルの来日公演を聴きに行きました。

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日時:2011年11月22日 午後7時開演
会場:サントリーホール
指揮:サー・サイモン・ラトル
曲目:マーラー 交響曲第9番
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IMG_5482.JPG

前回聴きに行ったのは3年前、『ブラームス・チクルス』のとき↓でした。

「ベルリン・フィルのブラ1とブラ2を聴く」
「ベルリン・フィルのブラ3とブラ4を聴く」


今回の来日公演は、マーラーの交響曲9番1曲のみの演奏会が2回、そしてブルックナーの交響曲9番がメインのプログラムが1回です。

迷ったのですが、今回はマーラーの公演だけチケットを購入しました。
なんと2階席の1列目中央付近というVIPが座りそうな席で、ステージ上の眺望も、聞こえてくる音も最高でした。

【プログラム表紙】IMGベルリンフィル2011.jpg

さて、マーラーですが、大変緻密な演奏だったと思います。
弱い部分の音量が極限まで抑えられていて、会場全体が耳を澄ませて聴き入りました。

特に一番最後の部分は、動きのあるビオラを除いて聞こえるか聞こえないかという感じで、ホールが以上な緊張感に包まれました。

曲が終わっても誰も拍手できず、「いったい誰が最初に手を叩くのだろう」と思ってしまいました。
そのあとは、聴衆全体大拍手で、楽員がステージを去っても止まず、サー・サイモンとコンサートマスター・樫本大進がステージに呼び戻されてました。

弦楽器の並びは左から1stバイオリン(16)、ビオラ(12)、チェロ(10)、2ndバイオリン(14)、コントラバス(8)という最近ときどき見られる『変形・対向配置』でした。

コントラバスは、8人中7人が5弦のように見えました。
そして2本の楽器がライオンヘッド。
開演前、コントラバスだけはステージ上で全員席に着いていて、個人練習したりおしゃべりしたりしてました。

そういえば、チラシなどと一緒に「デジタル・コンサートホール」のパンフレットが入ってました。
IMG_デジタルコンサートホール.jpg


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