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コントラバスだって目立ちたい!(>_<)【ニーノ・ロータの協奏的喜遊曲を聴く】 [音楽・楽器]

きのうは、PROJECT B 2014の演奏会宣伝チラシを挟み込みするため、杉並公会堂へ。
フロイデ・シンフォニーオーケストラの演奏会ですが、珍しいコントラバスの曲を取り上げるということで、本番も聞かせてもらいました。

チラシとポスターには「コントラバスだって目立ちたい!(>_<)」との文字が!
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フロイデ・シンフォニーオーケストラ 第37回定期演奏会
日時:2014年3月30日(日)午後2時開演
会場:杉並公会堂(東京・荻窪)
指揮:加藤晃
独奏:西山真二(コントラバス)
曲目:モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」序曲
   ニーノ・ロータ コントラバスとオーケストラのための協奏的喜遊曲
   ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調
  <アンコール>
   ニーノ・ロータ 映画「ゴッドファーザー」のテーマ
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西山さんはまだお若いんですが、NHK交響楽団の「首席代行」でよくトップを務めています。

ニーノ・ロータはイタリアの20世紀の作曲家で、オーケストラの曲をたくさん書いていますが、それよりも映画音楽で有名。
(アンコールで演奏された「ゴッドファーザーのテーマ」などたくさんの曲を映画のために作っています。)
この協奏的喜遊曲(ディヴェルティメント・コンチェルタンテ)は聞いたことはあるのですが、生演奏はもちろん初めて。
コントラバスの技巧を最大限に生かすような曲で、西山さんの演奏もすばらしかったと思います。
1年ほど前、同じ杉並公会堂でボッテシーニのコントラバス協奏曲を聞きましたが、それに比べるとさすがに貫禄が違ってました。

演奏会のメインはベートーヴェンの7番(通称「ベト7(シチ)」)。
「のだめカンタービレ」で使われて、クラシック通以外の人にもよく知られるようになってます。

きのうの演奏ですが、個人的にはちょっと首をかしげたくなるところが…。
個人的技量の問題とか「解釈の違い」は許せるんですが、「リズムがすべて」のような曲なのに、リズム感が今ひとつなように感じましたし、残念ながら4楽章でオケの演奏の乱れるところがあって指揮に起因するようにお見受けしました。
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