萩原麻未さんの素敵モーツァルトを聴く【都民芸術フェスティバル・日フィル演奏会】 [音楽・楽器]
今月16日のNHK交響楽団演奏会でモーツァルトのピアノ協奏曲の演奏が途中で止まった話を書きましたが、あれから2週間、また同じ曲を聴きに行きました。
「2014都民芸術フェスティバル」という「日本演奏連盟」主催のシリーズの1つとして開かれた日本フィルの演奏会です。
ソリストは萩原麻未さん。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
2014都民芸術フェスティバル
オーケストラ・シリーズNo.45
日時:2014年1月30日(木)午後7時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:藤岡幸夫
独奏:萩原麻未(ピアノ)
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
曲目:モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調
バッハ/グノー「アヴェ・マリア」<アンコール>(ピアノ独奏)
シベリウス 交響曲第2番ニ長調
シベリウス 組曲「クリスチャン2世」より「エレジー」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
芸術劇場は改修工事を行っていて、去年秋のリオープン後は初めて。
『名物』の長いエレベーターは形状が変わったのような気がします。
前半は2階端っこで、上には3階席が覆いかぶさっている場所に座りました。
オケの音はダイレクトによく聞こえるのですが、ホール全体の響きがちょっと聞こえにくい感じでした。
演奏ですが、「ドン・ジョバンニ」は整った端正な響きのように感じました。
そして、ピアノ協奏曲20番。
萩原さんのピアノはとてもみずみずしく丁寧な感じ。
モーツァルトに全身で立ち向かって入り込んでいるような演奏で、とても素敵でした。
先日のN響=ブフビンダーの演奏では、1楽章の演奏ストップのおかげで、音楽に入り込めない感じがしたのですが、もちろん演奏が止まることもなく、幸せな時間に浸ることができました。
そしてソリストのアンコールはバッハの「(平均律)クラヴィーア曲集 第1巻の第1番『前奏曲』」にグノーがメロディーをつけた「アヴェ・マリア」。
清楚で可憐な演奏でした。
そして、演奏後に何度もお辞儀する姿も可憐でした。
実は、萩原さんとはあるサロンコンサートの際のお話しする機会があったのですが、見た目通りの素敵な女性でした。
そして、前も書きましたが、モーツァルト20番の協奏曲は、ベートーヴェンの3番の協奏曲とともに、私が初めて出演したオーケストラの演奏会で弾きました。
中学生でしたので、もちろんちっとも弾けなかったのですが、忘れることのできない特別な曲です。
実はその後、弾く機会がないままウン十年たったのですが、是非もう一度演奏したいと思っています。
後半はシベリウスの交響曲でもっとも取り上げられる第2番。
席をすぐ近くの張り出しのない場所に移ったので、ホールの響きも感じることができました。
指揮者の藤岡氏は日フィルの創設にかかわった渡辺暁雄氏に師事したということで、シベリウスについても造詣が深いとのことです。
演奏は全体的に手堅い感じで、木管楽器やトランペットのソロも素晴らしいと思いました。
シベリウスの場合、個人的にはもっと「グワー」っと迫ってくる演奏が好みではあるんですが…。
下の写真は、帰りに撮影した芸術劇場1Fにある音楽雑貨店のキャラクターです。
「2014都民芸術フェスティバル」という「日本演奏連盟」主催のシリーズの1つとして開かれた日本フィルの演奏会です。
ソリストは萩原麻未さん。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
2014都民芸術フェスティバル
オーケストラ・シリーズNo.45
日時:2014年1月30日(木)午後7時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:藤岡幸夫
独奏:萩原麻未(ピアノ)
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
曲目:モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調
バッハ/グノー「アヴェ・マリア」<アンコール>(ピアノ独奏)
シベリウス 交響曲第2番ニ長調
シベリウス 組曲「クリスチャン2世」より「エレジー」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
芸術劇場は改修工事を行っていて、去年秋のリオープン後は初めて。
『名物』の長いエレベーターは形状が変わったのような気がします。
前半は2階端っこで、上には3階席が覆いかぶさっている場所に座りました。
オケの音はダイレクトによく聞こえるのですが、ホール全体の響きがちょっと聞こえにくい感じでした。
演奏ですが、「ドン・ジョバンニ」は整った端正な響きのように感じました。
そして、ピアノ協奏曲20番。
萩原さんのピアノはとてもみずみずしく丁寧な感じ。
モーツァルトに全身で立ち向かって入り込んでいるような演奏で、とても素敵でした。
先日のN響=ブフビンダーの演奏では、1楽章の演奏ストップのおかげで、音楽に入り込めない感じがしたのですが、もちろん演奏が止まることもなく、幸せな時間に浸ることができました。
そしてソリストのアンコールはバッハの「(平均律)クラヴィーア曲集 第1巻の第1番『前奏曲』」にグノーがメロディーをつけた「アヴェ・マリア」。
清楚で可憐な演奏でした。
そして、演奏後に何度もお辞儀する姿も可憐でした。
実は、萩原さんとはあるサロンコンサートの際のお話しする機会があったのですが、見た目通りの素敵な女性でした。
そして、前も書きましたが、モーツァルト20番の協奏曲は、ベートーヴェンの3番の協奏曲とともに、私が初めて出演したオーケストラの演奏会で弾きました。
中学生でしたので、もちろんちっとも弾けなかったのですが、忘れることのできない特別な曲です。
実はその後、弾く機会がないままウン十年たったのですが、是非もう一度演奏したいと思っています。
後半はシベリウスの交響曲でもっとも取り上げられる第2番。
席をすぐ近くの張り出しのない場所に移ったので、ホールの響きも感じることができました。
指揮者の藤岡氏は日フィルの創設にかかわった渡辺暁雄氏に師事したということで、シベリウスについても造詣が深いとのことです。
演奏は全体的に手堅い感じで、木管楽器やトランペットのソロも素晴らしいと思いました。
シベリウスの場合、個人的にはもっと「グワー」っと迫ってくる演奏が好みではあるんですが…。
下の写真は、帰りに撮影した芸術劇場1Fにある音楽雑貨店のキャラクターです。
コメント 0