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「指揮者の脳を見る」 [日記・身辺雑記]

「指揮者の脳を見る」というレクチャー(講演)があるとの情報を聞き、足を運びました。

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指揮者の脳を見る
『芸術を創る脳』出版記念
日時:2014年7月5日(土)10:30-12:00
場所:朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 新宿
講師:東大教授・言語脳科学者 酒井邦嘉
   指揮者 曽我大介(東京ニューシティ管弦楽団・正指揮者)
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img_指揮者の脳を見る.jpg

最近指揮を勉強しているので、「どんな話をするのだろう」という興味から、受講料を払って聞きました。
最初、ピアニストがモーツァルトの曲を1人で弾き、次いで「指揮を見ながら弾くとどう変わるか」という実験からスタート。
その後、「指揮者は何をしているのか」とか「人間の脳はどうなっているのか」など、講師お2人の話が進んで行きます。

「カルチャーセンター」における講義ということで、受講者のレベル設定が難しい、つまり「指揮のことを知らない人」にも分かるように話さなければならない、という制約ゆえでしょうか。
そんなにアッと驚くような話はありませんでした。

それでも、例えば「再現芸術と(芸術の)創造性」についての質問で、「制約があるからこそ自由になれる」という言葉など、「なるほど」と思いました。

実は「カルチャーセンター」なるところに初めて足を踏み入れたのですが、なかなか不思議で興味深い場所だと思いました。

この「朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 新宿」は新宿西口の高層ビルの中にあるのですが、実に多くの分野の多彩のテーマの講座が毎日開かれていて、「時間とお金があれば聞いてもいいかな」と思わせるようなものもチラホラ。
ただ、ほとんどが平日の昼間ということで、普通の勤め人には無理ですね。

やはり、文字どおり「時間とお金のある人」向けだということがよく分かりました。
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コメント 2

hanamura

>「再現芸術と創造性」について「制約があるからこそ自由になれる」
「守(しゅ)・破(は)・離(り)」という言葉を想いました。
自分(ズブン)体育会系ブラスバンド出身です!
(あ!ちょっと違うのかなぁ~?)
by hanamura (2014-07-06 12:30) 

Lionbass

hanamuraさま
「守破離」という言葉、辞書を調べてしまいました。^_^
そういえば昔の吹奏楽の曲に「序破急」というのがありましたね。
講義での説明によると、「真っ白なキャンバスに『何を書いてもいい』と言われるよりは、テーマを与えられた方が独創性を発揮できる」というような話でした。
by Lionbass (2014-07-15 15:47) 

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