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凄まじい大音響でした【オーケストラ・ダヴァーイを聴く】 [音楽・楽器]

去年に続きオーケストラ・ダヴァーイの演奏会を聴きに行きました。
去年の会場は横浜みなとみらいホールでしたが、今回は東京・錦糸町のすみだトリフォニーホール。

【写真はトリフォニーホールに飾られているワーグナーテューバ】
img_トリフォニーワグチュー201407.jpg

1週間前に自分が出演していたホールに、今度は聴衆として行きました。

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オーケストラ・ダヴァーイ第8回演奏会
日時:2014年7月27日(日)13:30開演
会場:すみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)
指揮:森口真司
曲目:チャイコフスキー「スラブ行進曲」
   プロコフィエフ スキタイ組曲「アラとロリー」
    1.ヴェレスとアラへの崇拝
    2.チュジボーグと邪悪な精霊の踊り
    3.夜
    4.ロリーの輝かしい出発と太陽の行進
   ショスタコーヴィチ 交響曲第11番「1905年」
    1.「宮殿前広場」
    2.「1月9日」
    3.「永遠の記憶」
    4.「警鐘」
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img_ダバーイ201407.jpg

ロシア音楽にアツい思いを持った人たちが集まったオケの演奏会。
娘夫婦や知人が出演していて、去年から聴いています。

まずはチャイコフスキーの「スラブ行進曲」から。
昔、吹奏楽でもよく取り上げられていて、DTM(デスクトップミュージック=コンピューターによる音楽制作)で「演奏」したこともあるので、とてもよく知っている曲です。
でも本番で弾いたことはなくて「弾いてみたいなあ」と思いながら聴いてました。

2曲目のプロコフィエフ「スキタイ組曲」は初めて聴きました。
(実は家にCDあったんですが…。)
凄まじい大音響でした。
特に打楽器が強奏する部分は、ほかの楽器がほとんど聞こえなくなるほど。
すみだトリフォニーでこれほど大きな音を出したオケは、滅多にないのではないかと思います。

そして、後半はショスタコーヴィチの11番
ロシア革命の先駆けとなった1905年の「血の日曜日」事件に題材を取ったというこの曲。
指揮者の森口氏の思いの詰まった選曲とのこと。

去年自分のオケで弾いた10番とはまた趣の違う曲で、大音響の中にも緊張感をはらんだ演奏でした。
でも、大音響と言っても、プロコフィエフに比べれば大人しかったかも。
でも、最後にステージ後方上部(オルガンの前と両脇)に配置された鐘の乱打が印象的でした。
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