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博物館の楽器たち・コントラバス編【2015欧州3カ国旅行記(22)】 [旅行・乗り物]

「フィルハーモニー見学ツアーに参加する【2015欧州3カ国旅行記(21)】」から続きます。

ベルリンにある「クラシック音楽の聖地」フィルハーモニーを見学したあとは、同じ敷地内にある楽器博物館へ。
IMG_4243楽器博物館.JPG
IMG_4245楽器博物館.JPG

私は楽器マニアなので、これまでもいくつかの楽器博物館を訪れています。
静岡県浜松市の楽器博物館に行ったときの記事はこちら。
浜松市楽器博物館訪問記(1)=鍵盤楽器編=
浜松市楽器博物館訪問記(2)=木管楽器編=
浜松市楽器博物館訪問記(3)=金管楽器編=
浜松市楽器博物館訪問記(4)=擦弦楽器編=
浜松市楽器博物館訪問記(5)=撥弦楽器編=
浜松市楽器博物館訪問記(6)=邦楽・打楽器編=
浜松市楽器博物館訪問記(7)=民族楽器編=
浜松市楽器博物館訪問記(8)・終=いろんな顔編=


そして、ウィーンの王宮内の楽器博物館訪問記はこちらです。
王宮の楽器博物館を見学する<弦楽器編>
王宮の楽器博物館を見学する<管楽器編>


さて、膨大な数の楽器を所蔵しているこちらの博物館。
写真をたくさん撮ったので、3回ほどに分けてアップします。
初回はコントラバス編
こちらの楽器は説明書きによると西暦1700年のもの。
IMG_4274コントラバス.jpg
IMG_4274コントラバス説明.jpg

下の写真は「大バスヴァイオリン」(ドイツ語で「グローセ・バスガイゲ」)。
一見チェロのようですが、弦が5本あります。
IMG_4278バスヴァイオリン.jpg
IMG_4279バスガイゲ説明.JPG

こちらの楽器のヘッドは何の動物でしょうか?
1730年となっていますね。
IMG_4288コントラバス.jpg
IMG_4289ヘッド.jpg
IMG_4290コントラバス.JPG

こちらは1774年ですからモーツァルトが活躍し、ベートーヴェンが4歳のころということになります。
IMG_4298コントラバス.jpg
IMG_4299コントラバス説明.JPG

次は「ヴィオール型コントラバス」ということで、指板にフレットがあります。
IMG_4300コントラバス5弦.jpg
IMG_4301ビオール型コントラバス説明.JPG

こちらはライオンヘッドの5弦。
IMG_4302ライオンヘッドCb.jpg
IMG_4303ライオン.jpg
IMG_4305コントラバス説明.JPG

この楽器は1850年ですが、このころ製造の楽器は現在でもかなり使われていると思います。
IMG_4321コントラバス.jpg
IMG_4322コントラバス説明.JPG

そしてコントラバス弓の数々。
竿(さお)のそり具合がいろいろで面白いですね。
IMG_4323コントラバス弓.JPG
IMG_4324弓説明.jpg

こんな新しめの楽器も置いてあります。
弱音器(ミュート)も付いているので、デモ演奏用でしょうか?
IMG_4325新めコントラバス.jpg

(つづく)
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コメント 4

YAP

楽器が好きな人にはたまらない博物館ですね。
特にヨーロッパだと、所蔵品のレベルが違うんじゃないですか?
by YAP (2015-12-08 08:18) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
那須高原は首都圏からの観光客で賑わっていますね。
そして宇都宮に行ったら「餃子」は外せませんね(^^)
by johncomeback (2015-12-08 15:35) 

Lionbass

YAPさま
この博物館は世界一との評判ですが、浜松も結構高い評価を受けているのではないかと思います。
by Lionbass (2015-12-11 12:52) 

Lionbass

johncomebackさま
ありがとうございます。
そういえば旅行中、ワルシャワで「ポーランド式ギョーザ」を食べたんでした。www
by Lionbass (2015-12-11 12:54) 

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