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世界初演の『ファンファーレ」&『皇帝』&『第九』で聴き納め【MAXフィル第5回演奏会】 [音楽・楽器]

さて、年が改まり2016年となりました。
本年も当ブログをよろしくお願い申しあげます。

さて、暮れに聴きに行った演奏会についてのエントリーです。
三重・津市での三重音楽祭と、東京オペラシティでの読売日本交響楽団に続く第九です。
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MAXフィルハーモニー管弦楽団 第5回第九演奏会”皇帝と第九”
日時:2015年12月29日(火)18:30開演
   2015年12月30日(水)14:00開演
会場:芝メルパルクホール(郵便貯金ホール)(東京・芝公園)
指揮:古澤直久
独唱:林田さつき(ソプラノ)
   長澤美希(アルト)
   澤崎一了(テノール)
   照屋博史(バス)
合唱:MAX第九を歌う会(29日)=合唱指揮:古澤直久
   MAXフィルハーモニー合唱団(30日)=合唱指揮:宇野徹哉
曲目:長野雄行 「第九のためのファンファーレ」(MAXフィル5周年記念作品/世界初演)
   ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」
   ベートーヴェン 交響曲第9番二短調「合唱付き」
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img_MAXフィル201512.jpg

このオケは、マレーシアフィルハーモニーのコントラバス奏者、古澤直久さんの呼びかけで結成されたとのことで、プロとアマチュアが集まって毎年年末に「第九」を演奏しているほか、去年(2015年)夏にはマーラーの交響曲第2番「復活」も取り上げています。

「第九」は今年が5年目だそうで、節目ということで新作の「第九のためのファンファーレ」とピアノ協奏曲第「5」番、「皇帝」とともに演奏しました。
「ファンファーレ」の作曲者、長野雄行さんはトロンボーン奏者であり、吹奏楽コンクールの課題曲を作曲したことでも知られる作曲家でもあります。
ソリストの田中良茂さんは、私が主宰するPROJECT Bオーケストラのソリストでもありますから、当然聴かねばなりません。
ということで、2日間とも会場に足を運びました。

会場はメルパルクホール
img_メルパルク201512.jpg

大学時代、まだ「郵便貯金会館」と呼ばれていたこの会場で演奏会をやったことがあります。
もう記憶は薄れていますが、内部はたぶんほとんど変わっていないと思います。

演奏ですが、「ファンファーレ」はベートーヴェン的なモチーフを使ったとても親しみやすくて華やかな曲。
「皇帝」もまた華やかな曲で、私主宰のオケでも演奏予定なので勉強になりました。

そして「第九」。
まあ完全に日本の歳末の風物詩ですが、三重で聴いたアマチュアによる演奏、読響のとても独特の解釈の演奏に比べると、「これぞ正統派」という感じでした。
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johncomeback

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
by johncomeback (2016-01-01 08:40) 

Lionbass

johncomebackさま
あけましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
by Lionbass (2016-01-02 09:27) 

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