SSブログ

武満もピアソラも楽しめました【アンサンブル・フラジオレットを聴く】 [音楽・楽器]

きのうは家族や知人が出演する弦楽合奏の演奏会を聴きに行きました。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
アンサンブル・フラジオレット 第2回演奏会
日時:2016年1月31日(日)14:00開演
会場:東京オペラシティ リサイタルホール
曲目:武満徹 「3つの映画音楽」
   ヴォーン・ウィリアムズ 「合奏協奏曲」
   ピアソラ(デシャトニコフ編)「ブエノスアイレスの四季」(ヴァイオリン独奏:村岡ふみ)
   オネゲル 交響曲第2番(トランペット独奏:石黒俊行)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


武満徹は現代日本を代表する音楽家で、2〜3度演奏したことがありますが、いわゆる「現代音楽」(前衛音楽)で、そんなに得意ではありません。
でも、きのうの曲は映画のための作品だということで、不協和音に満ちてはいるものの、そんなに難解ではなく、「これなら弾いてみたいかも」という感じ。
まあ、いろんな作品があっていいですよね。

2曲目のヴォーン・ウィリアムズの方がどちらかというと難解だったかもしれません。

後半はピアソラの「ブエノスアイレスの四季」。
デシャトニコフがヴィヴァルディの「四季」を念頭に置きながら弦楽合奏用に編曲したものだそうです。
FMラジオか何かで聞いたことあるような気がします。

独奏の村岡さんは、都内のアマチュアオーケストラでコンサートミストレスを務める名手ですが、きのうの独奏も堂々としていて、風格のようなものを感じました。
各楽器のソロもすばらしい演奏で、とても楽しみながら聴きました。

(最後のオネゲルは残念ながら聴けませんでした。)

全部で20人弱のアンサンブル(合奏)ですが、1人1人がしっかり弾いていて、しかもアンサンブルもすばらしく、「いいものを聞かせてもらった」と思います。
nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。