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「ベートーベン・ウイルス」~韓国ドラマの話(44)~ [テレビ・映画]

「『アイリス』~韓国ドラマの話(43)~」から続きます。

以前はCS放送(「Lala TV」など)で韓国ドラマを見ることが多かったのですが、最近、地上波やBSデジタルでの放送が相当増えていて、地上波のものを見るだけでも結構大変です。

で、今回は地上波で放送していた「ベートーベン・ウイルス~愛と情熱のシンフォニー~」の話。
韓国では2008年秋に放送されたそうです。
ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~ DVD BOX I

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ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~ DVD BOX II

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変わり者だが世界的に活躍する指揮者(キム・ミョンミン)と、音楽大学卒だがプロではないバイオリン弾き(イ・ジア)、それに正式な教育を受けていないものの音楽的才能を持つトランペット奏者(のちに指揮者、チャン・グンソク)の3人を中心に、ストーリーが展開します。

ドラマなので、細かいところに目くじらを立てる必要もないとは思いますが、「市立交響楽団」とアマチュア奏者たちとの関係や、「世界的指揮者」との契約問題など、ちょっと筋立てに無理があるような気がしました。

ところで、「世界的指揮者」は、どう見てもチョン・ミョンフンを意識しているような外見。
そのライバルとして「チョン・ミョンファン」(笑)という指揮者も登場します。

最後の部分が、なんだか唐突に終わったような印象でしたが、ウェブ上の情報によると、好評のため放送回数を2回増やしたのだとか。

そして、日本の「のだめカンタービレ」でもそうでしたが、役者(俳優)が音楽家を演じるのは、相当無理があると思います。

指揮する場面とか、楽器演奏するところなど、全然それらしく見えませんでした。
これは自分が音楽をやるからでしょうか?

もちろん、オーケストラとしての演奏場面では、ちゃんと弾いているように見えるメンバーもいたので、あれはたぶんホントに楽器を演奏する人たちなのでしょう。

このドラマ、地上波の前に地上波やCS/BSでも放送されていたので、知人に見たことのある人が…。
「面白い」との話も聞いていたのですが、期待したほどではなかったかも…。
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