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「ひつじのショーン」「Hot Pursuit」【2015夏休み旅行記・番外編】 [テレビ・映画]

去年9月に入った夏休みのヨーロッパ3カ国旅行記は終わりましたが、番外編として、行きの飛行機(中部国際空港・セントレア→ヘルシンキ)機内で見た映画の話です。

1本目は「ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」(Shaun the Sheep the Movie)

http://www.aardman-jp.com/shaun-movie/
http://shaunthesheep.com/movie

ショーンと仲間の羊たちが、「飼い主」を追って都会(ロンドン)に行き、大冒険を繰り広げるクレイアニメーション。
「ウォレスとグルミット」もよく飛行機で見ましたが、同じチームの作品ですね。
他愛のない話かと思いきや、結構スリルに富んでいるし、ほろりとする場面もあって、楽しい映画できた。

フィンエア(フィンランド航空)の機内エンターテインメントはオンデマンドで、自分の見たいときに映画をスタートできて、途中で止めることもできるので、ゆっくり見ることができました。

もう1本は「ホット・パーシュート」(Hot Pursuit)
「アツい追跡」という意味ですね。
(日本では公開されなかったようです。)

http://hotpursuitmovie.com/

麻薬王(?)の妻の保護を命じられた女性警察官が、一転追われる身になり、数々の困難を乗り越えながらなんとか無事に任務を果たすという、ドタバタ・ロードムービーです。
父親も警察官で小柄でクソ真面目なリース・ウィザースプーンと、大柄で『セクシー』なソフィア・ベルガラという2人が、「いい味」出してます。
飛行機内で気楽に見るのにぴったりでした。

帰りの機内(ヘルシンキ→成田)では、映画は見ずに終わりました。
そういえば、最近、映画館で映画を見てませんねえ。
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久しぶりの映画館で「マエストロ!」を見る [テレビ・映画]

久しぶりに映画館で映画を見ました。

西田敏行謎の指揮者役、松坂桃李コンサートマスター役を務める「マエストロ!」です。

img_マエストロパンフレット201502.jpg

思ったよりは面白いと思いました。
退屈せずに見られました。
もうちょっとテンポよく進行してもいいかなという気もしますが…。

この映画、実はオーケストラの団員役のエキストラが一般募集されていて、知人・友人が結構たくさん応募・出演していました。
結局、顔が確認でしたのは1人だけでしたが…。

ネタバレはやめときますが、感想としては西田敏行の指揮者役は、思ったよりはさまになっていると思いました。
それに対し、松坂桃李のヴァイオリニスト役はかなり苦しいという感じ。
1年半くらい練習したらしいのですが…。

別に「それらしく見せる」だけが映画の役づくりではないと思うので。

あと「コントラバスをリュックのように背負って運ぶヤツはいないだろう」というのが個人的な突っ込みどころ。
ドラマ「のだめカンタービレ」でもやってましたが、「絵になる」からでしょうね。
あれやるとネックをどこか(鴨居とかどこかの入り口とか)にぶつけそうだし、担いだり降ろしたりがとても大変だと思うのですが…。
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「千日の約束」~韓国ドラマの話(47)~ [テレビ・映画]

「『シティーハンター in Seoul』~韓国ドラマの話(46)~」以来、久しぶりの韓国ドラマの話です。


久しぶりに通して見た韓国ドラマは「千日の約束」
若年性認知症をテーマにしています。

主演は軍隊帰りのキム・レウォンスエ

千日の約束01.jpg

キム・レウォンはお金持ちの息子で、建築設計事務所の共同代表(経営者)。
幼なじみの婚約者(金持ちの娘)がいて、親同士が公私(仕事とプライベート)で親密な関係。
キム・レウォンは一方で、スエ扮するヒロインと付き合うものの、婚約者との挙式の日程が決まり、スエとは別れる。
スエは弟とともに親に捨てられ、おばのところで貧しいながらもまっすぐに育つ。

「金持ちの男」と「貧しい女」という「いかにも韓国ドラマ」な設定ですな。)

ヒロインは出版社の主任(韓国語では「チーム長」みたいです)としてバリバリ働き、ときにはゴーストライターを務めたり、小説(?)を書くことも。
ある日、「若年性認知症で、徐々に記憶を失い死に至る」と診断され、途方に暮れるが、病気を知ったキム・レウォンは婚約を破棄し、ともに病気と闘う決意をしてヒロインと結婚する。

とまあ、こんな感じのお話です。

ドラマでは、ヒロインの認知症を軸に、キム・レウォンの婚約ドタキャンをめぐる相手や双方の両親とのせめぎ合いが大きな要素になっています。

ネタバレしないように、ストーリーはこれ以上書きませんが、最後が割とあっけなく終わり、「あれ?」という感じ。
まあ、ヒロインの病状が進み始めるまでの「人間模様」が重要なのでしょう。
そこに韓国らしい親や親戚との関係、ヒロインと彼女を捨てた母親との愛憎なども絡んで、飽きさせませんでした。

韓国で「若年性認知症」というと、ソン・イェジン主演の映画「私の頭の中の消しゴム」を思い浮かべますね。(実は見てませんが…。)
まあ、ストーリー考案というか、脚本執筆にあたって参考にしたのではないかと思います。


ところで、このドラマ、去年11月下旬から12月上旬に淡路島で断食した際、大阪の某テレビ局が毎朝放送していました。
ただ、断食が終わって東京に戻って、途中までしか見られなかったので、何とか続きを見たいと思っていたところ、CSのあるチャンネルで放送しているのに気づき、録画してゆっくり見ました。


そして、以前も書きましたが、だいぶ前なので、私の「韓国ドラマ歴」について簡単におさらい。
韓国ドラマを初めて見たのは、1994年(!)にソウルに出張したときでした。
仕事で通訳の人がオフィスにいて、遅くまで仕事していた夜に、セリフを翻訳してもらいながら見ました。(もちろん一部分だけですが…。)
「愛をあなたの胸に」というチャ・インピョ、シン・エラ主演のデパートを舞台にしたドラマでした。
チャ・インピョとシン・エラはこの共演がきっかけで結婚しています。

その後、1990年代後半、北京に駐在していたころ、香港の衛星放送などで韓国ドラマをたくさん見ました。
このころの中国語圏での韓国ドラマ人気が、いわゆる「韓流」の始まりだそうです。
こうした放送は、セリフが北京語に吹き替えられていて、字幕も北京語で出るので、語学の勉強にかなり役立ちました。
まだ「冬のソナタ」や「イブのすべて」よりもずっと前で、女優で言うと(その後自殺した)チェ・ジンシルやチョン・ドヨンが出演する作品があったのを覚えています。

それ以来、断続的に韓国ドラマを見ているので、きちんと全部見た作品だけでも約50作品になるというわけです。
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映画「カルテット」を見る [テレビ・映画]

ダスティン・ホフマン初監督作品ということで話題(?)の映画「カルテット 人生のオペラハウス」
先日、平日に休みをいただいたので見に行きました。

【プログラム表紙】IMG_カルテット15%.jpg

最近、演奏会を聴くのが増えた分、映画館に足を運ぶことがかなり少なくなりました。
レディースデーということで女性の姿が多く見られました。

映画は、イギリスにある「音楽家専門の老人ホーム」を舞台に、往年のスター歌手(声楽家)たちの人間模様を描き出しています。

イタリアには大作曲家ヴェルディが資金を出して創設した音楽家のための老人ホームが実際にあって、この映画はそれを基に構想されたとのこと。
映画の中の老人ホームは「ビーチャム・ハウス」と言う名称で、イギリスの名指揮者トーマス・ビーチャムにちなんでいます。

見ていて、「老い」について考えさせられましたが、最後は「年を取るのを素直に受け容れなければ」という気分になりました。^_^);;

ところで、オケをやっている人間にとって「カルテット」というと弦楽四重奏をまず思い浮かべるのではないでしょうか…。
(コントラバス弾きには関係ありませんが…。)
この映画の「カルテット」は某オペラの中の男女4人による「四重唱」です。
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「シティーハンター in Seoul」~韓国ドラマの話(46)~ [テレビ・映画]

「『マイ・プリンセス』~韓国ドラマの話(45)~」以来、半年ぶりの韓国ドラマの話です。


地上波で放送していた「シティーハンター in Seoul」
録画してあったのですが、最近ようやく見終わりました。

imgシティーハンター.jpg

主演はイ・ミンホとパク・ミニョン。
(2人とも出演作は初めて見ました。)

「原作」は日本のコミックだそうですが、読んだことはないと思います。

ストーリーはかなり変わっているそうです。
なので、交通事故、出生の秘密、不治の病(?)などなど、韓国ドラマらしいエピソードが山盛りで、なかなか楽しみながら見ました。

それにしても、1983年発生のラングーン(現ヤンゴン)のアウンサン廟爆破事件が「大昔の出来事」のように出てきて、かなり複雑な心境。

また、主人公やその育ての父が東南アジア(タイなどにまたがる『黄金の三角地帯』)からソウルに戻ってきて「在米韓国人」に成りすます、という話になっていて、「そう簡単に在米韓国人に身分を偽ることができるのか?」と思ってしまいました。

特に主人公(イ・ミンホ)は、コンピューターのセキュリティー専門家として大統領官邸(青瓦台)で働くわけで、「そんなチェックが甘いはずないだろ」と突っ込んでしまいました。

最後の方は、悲劇的な終わり方を予感させるストーリーの進行でしたが、最終回の最後の方を見る限りは、ハッピーエンドなのかもしれません。

韓国ドラマの放送は増えこそすれ、BSを中心に全然減っていないと思うのですが、さすがに最近忙しくてなかなか見る時間がありません。
平日休みのころはよく見てたんですが…。
(でもその分、音楽活動の時間が増えているので、たぶんテレビ見る時間と楽器弾く時間がトレードオフの関係になっているんですね。)
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「N響アワー」→「ららら♪クラシック」 [テレビ・映画]

NHKのEテレ(旧・教育テレビ)で、日曜日の夜9時から放送していた番組「N響アワー」のが終了しました。
1980年から2012年まで、32年間放送していました。
IMGN響アワー2s.jpg


N響の演奏もさることながら、司会者のうんちくや音楽家(指揮者や演奏家)のインタビューなどが興味深かったわけですが、「N響の演奏はBSプレミアムで」ということのようです。


そして、4月1日から始まったのは「ららら♪クラシック」という番組。

司会は作家の石田衣良と作曲家の加羽沢美濃の2人。

img石田.jpg img加羽沢.jpg


第1回(4月1日)は「ベルリン・フィルの樫本大進登場!」、第2回(4月8日)は「天才モーツァルトの素顔」というタイトルでした。

N響アワー終了については惜しむ声も多いようですが、1時間の放送枠では、長い曲を全曲放送はできないわけで、「演奏をじっくり聴きたい人」向けではない番組に衣替えしたのは仕方ないような気がします。
とりあえずは、しばらく見てみようと思ってます。
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「マイ・プリンセス」~韓国ドラマの話(45)~ [テレビ・映画]

「『ベートーベン・ウイルス』~韓国ドラマの話(44)~」以来、7ヵ月ぶりの韓国ドラマの話です。

この間も、韓国ドラマを見ていなかったわけではないのですが、地上波で放送しているものは一部見逃したりして、『感想』をアップするには中途半端だったのでした。

というわけで、地上波で放送していたソン・スンホン、キム・テヒ主演の「マイ・プリンセス」
MyPrincess.jpg

「『アイリス』~韓国ドラマの話(43)~」のときも書きましたが、基本的には「キム・テヒ萌え〜」なので、このドラマも録画して楽しんで見てました。

台風で報道特番があった関係で、最終回を録画し損なったのですが、何とか見ることができて助かりました。

「クン(宮)~ラブ・イン・パレス~」は韓国に皇室が存在(存続)しているお話でしたが、この「マイ・プリンセス」は、いったん血統が途絶えた皇帝の子孫が見つかって、皇室を再建するかどうか、というお話。

キム・テヒはその皇帝の子孫というわけです。
韓国人は「皇室」へのあこがれみたいなものがあるのでしょうね。

「アイリス」ではイ・ビョンホンと、「天国の階段」ではクオン・サンウと共演していたキム・テヒですが、今度はソン・スンホン扮する「財閥の跡継ぎ(孫)」で外交官と騒動を繰り広げながら惹かれ合っていきます。

『ライバル』は「バリでの出来事」にも出演していたパク/イェジン。
ちょっと高慢な役がよく似合うような気がしますが、以前ちょっとだけみた韓国のバラエティー番組では、田舎で泥まみれになったりして気さくな姿を見せていました。
あくまで役柄なんでしょう。

ところで、このドラマのタイトルは、韓国語でも「マイ・プリンセス」。
「プリンセス」にあたる言葉は、日本語訳では「皇女」となっていますが、韓国語では「コンジュ(公主)」
これが「プリンセス=皇女/王女」という意味です。
(中国語でも「公主」は同じ意味。)

そういえば、子どものころ「小公子」とか「小公女」という本を読みましたし、「小公女セーラ」というアニメもあったと思うのですが、「公子/公女」には「プリンス/プリンセス」の意味はなくて、単に「貴族の息子/娘」みたいです。
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指揮者!指揮者!指揮者! [テレビ・映画]

最近、NHKで『指揮者』をテーマにした番組が2つ、相次いで放送されました。

まずは総合テレビの番組「ディープピープル」で、テーマは「スーパー指揮者」

もう1つはBSプレミアムの「名曲探偵 アマデウス」「『特集オーケストラのすべて』第1回『指揮者が明かすあの秘密・この不思議』」という番組。


「ディープピープル」は、小林研一郎(70代)、広上淳一(50代)、下野竜也(40代)の3人の指揮者が出演。
photo01.jpgphoto02.jpgphoto03.jpg

3人の会話やエピソードは、なかなか面白いと思いました。

コバケンこと小林研一郎氏が本番前に全裸になるとか、広上氏は本番2〜3分前まで衣装に着替えないとか、下野氏が本番で失敗する夢を見るとか…。

でも、指揮の本質にどこまで迫っていたかというと、若干疑問も…。
3人で「第九」(ベートーベン交響曲第9番)1楽章の終わりの部分を指揮して比べていたのですが、司会(?)の関根勤は「誰それはテンポが遅い」という程度の感想だったし…。


一方の「名曲探偵アマデウス」
(写真は以前撮った画面の接写)
IMG_8575名曲探偵.JPGIMG_8576名曲探偵.JPG IMG_8573名曲探偵.JPGIMG_8574名曲探偵.JPG


登場した指揮者は円光寺雅彦氏という中堅どころ。
(上記3人に比べれば知名度は若干下がるかもしれません。たぶん地上波=総合テレビとBSの予算の差なんでしょう。ちなみに、学生のころ円光寺さんの棒で演奏したことあります。)

番組としてはこちらの方が、指揮者の本質にはるかによく迫っていたと思います。

例えば、円光寺さんの「指揮者は(1)未来を見る頭(2)現在を判断する頭(3)おさらいの頭…の3つのことを同時に考えなければならない」という発言など、「なるほど」と思いました。

よくいるんですよね、棒(音楽)を止めてから「何を言おう」と考える人。
そういう人は指揮者失格だと思います。
詳しくは稿を改めて…。
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「マーラー 君に捧げるアダージョ」 [テレビ・映画]

映画「マーラー 君に捧げるアダージョ」を見に行きました。
MahlerMovie.jpg

【パンフレット表紙】IMGマーラー映画パンフ.jpg

原題は"Mahler auf der Couch"=「長椅子の上のマーラー」だそうです。

映画は、マーラーが『診療』(精神分析?)を受けるためにフロイトのところへ向かう場面から始まります。
1910年ですから、亡くなる前の年、マーラー50歳です。
『診療』を必要とする理由は、妻・アルマの『不倫』。
フロイトの診察は、マーラーが長椅子の上に寝そべる形で行われ…。

というあたりで、ネタバレ防止のため中身の紹介はやめておきます。

映画の中では、マーラーの交響曲10番がずっと流れています。
不安定な精神状態を表すかのような通常あり得ないような大きい跳躍を含むメロディー、『現代音楽』を思わせる不協和音など、まさにマーラーの心の中を映し出しているのかもしれません。

そして、アルマとの関係が順調だった時期の映像には、交響曲5番の4楽章「アダージェット」が使われています。
「アルマへのラブレター」とも言われている曲です。
楽譜の清書(浄書)をアルマが手伝ったと言われているそうです。

まだ「お知らせ」(告知)してませんが、来月末に出演予定の演奏会では、マーラーの交響曲第5番を演奏する予定です。

というわけで、今回の映画も半分は『勉強』のためでした。

そういえば、うちには「マーラー」という映画のDVDがあります。

マーラー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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この映画でも、妻・アルマとの関係が重要なテーマだったように記憶しています。
2人の関係が、創作意欲をかき立てるのかもしれません。

アルマはマーラーより19歳若く、結婚前はウィーン社交界の「花」だったのだそうです。
そして、前記の「不倫」もそうですが、マーラーの死後も幾多の男性遍歴があったのだとか。
アルマが亡くなったのは1964年なので、思ったよりも最近であることに、ちょっと驚かされます。
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「ベートーベン・ウイルス」~韓国ドラマの話(44)~ [テレビ・映画]

「『アイリス』~韓国ドラマの話(43)~」から続きます。

以前はCS放送(「Lala TV」など)で韓国ドラマを見ることが多かったのですが、最近、地上波やBSデジタルでの放送が相当増えていて、地上波のものを見るだけでも結構大変です。

で、今回は地上波で放送していた「ベートーベン・ウイルス~愛と情熱のシンフォニー~」の話。
韓国では2008年秋に放送されたそうです。
ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~ DVD BOX I

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
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ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~ DVD BOX II

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
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変わり者だが世界的に活躍する指揮者(キム・ミョンミン)と、音楽大学卒だがプロではないバイオリン弾き(イ・ジア)、それに正式な教育を受けていないものの音楽的才能を持つトランペット奏者(のちに指揮者、チャン・グンソク)の3人を中心に、ストーリーが展開します。

ドラマなので、細かいところに目くじらを立てる必要もないとは思いますが、「市立交響楽団」とアマチュア奏者たちとの関係や、「世界的指揮者」との契約問題など、ちょっと筋立てに無理があるような気がしました。

ところで、「世界的指揮者」は、どう見てもチョン・ミョンフンを意識しているような外見。
そのライバルとして「チョン・ミョンファン」(笑)という指揮者も登場します。

最後の部分が、なんだか唐突に終わったような印象でしたが、ウェブ上の情報によると、好評のため放送回数を2回増やしたのだとか。

そして、日本の「のだめカンタービレ」でもそうでしたが、役者(俳優)が音楽家を演じるのは、相当無理があると思います。

指揮する場面とか、楽器演奏するところなど、全然それらしく見えませんでした。
これは自分が音楽をやるからでしょうか?

もちろん、オーケストラとしての演奏場面では、ちゃんと弾いているように見えるメンバーもいたので、あれはたぶんホントに楽器を演奏する人たちなのでしょう。

このドラマ、地上波の前に地上波やCS/BSでも放送されていたので、知人に見たことのある人が…。
「面白い」との話も聞いていたのですが、期待したほどではなかったかも…。
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