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「知っておきたい放射能の基礎知識」 [読書]

▼読み終わった本
*「知っておきたい放射能の基礎知識 原子炉の種類や構造、α・β・γ線の違い、ヨウ素・セシウム・ストロンチウムまで 」
斎藤勝裕・著、ソフトバンククリエイティブ サイエンス・アイ新書


知っておきたい放射能の基礎知識 原子炉の種類や構造、α・β・γ線の違い、ヨウ素・セシウム・ストロンチウムまで

知っておきたい放射能の基礎知識 原子炉の種類や構造、α・β・γ線の違い、ヨウ素・セシウム・ストロンチウムまで

  • 作者: 斎藤 勝裕
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2011/06/01
  • メディア: 新書

【帯紹介】
******************************
ベクレルとシーベルトはそれぞれなんの単位?
危険な放射能をうまくブロックするには?
放射能・放射線・放射性物質の違いは?

「放射能」について、
正しく理解しよう!

******************************

大震災と原発事故発生以降、原子力や放射線に関する本をたくさん読んできましたが、この本も勉強のために読みました。

この本で何度か強調されているのは、「放射性物質は(野球の)ピッチャーで、放射線がボール、そしてピッチャーとしての能力が放射能」というたとえ話(考え方)。
そして、「放射性物質」はあくまで物質なので、「花粉」に例えるのがもっともわかりやすい、と説明しています。

放射線が(程度の差はあるとしても)危険であること(恐い)は間違いないわけですが、きちんと理解して怖がらないと、毒物と食塩を同じように怖がるのと同じではないかと思うのです。
(食塩だって砂糖だって、大量に摂取すれば健康を害するので…。)

その点、「放射線・放射性物質を正しく理解して、正しく対処しよう」というこの本の説明は、いまの日本人にとって、是非理解するべきことだと思いました。


▽購入した本
*「災害とソーシャルメディア」
小林啓倫・著、マイコミ新書

災害とソーシャルメディア ~混乱、そして再生へと導く人々の「つながり」~

災害とソーシャルメディア ~混乱、そして再生へと導く人々の「つながり」~

  • 作者: 小林啓倫
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2011/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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コメント 2

YAP

この手の本が今売れているみたいですね。
多くの人が正しい知識に興味を持つというのは、大切だと思います。
by YAP (2011-09-06 08:25) 

Lionbass

YAPさま
放射線は注意しなければならないのですが、「(理解したうえで)注意する」のと「やみくもに恐れる」のでは、だいぶ差があると思ってます。
by Lionbass (2011-09-07 15:13) 

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