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プレヴィン=N響のドイツ・レクイエムを聴く [音楽・楽器]

N響の定期会員になって2度目の演奏会を聴きに行きました。
(先月の演奏会はこちら

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NHK交響楽団 第1709回定期演奏会
日時:2011年10月16日午後3時開演
会場:NHKホール
指揮:アンドレ・プレヴィン
独唱:中嶋彰子(ソプラノ)
   デーヴィッド・ウィルソン・ジョンソン(バリトン)
合唱:二期会合唱団
   (合唱指揮:冨平恭平)
曲目:ブラームス「ドイツ・レクイエム」
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【終演後】IMG_4933.JPG

最初は割と渋く始まります。
何しろ第1曲はバイオリンが使われていません。
弦楽器はビオラ、チェロ、コントラバスだけ。
その後盛り上がって、終わりから2曲目(第6曲)はオーケストラと合唱が大迫力で迫ってきます。
最後は静かに曲を閉じます。

教会での演奏ではなく、演奏会用の作品として作られたということで、ブラームスの巧みな管弦楽法が発揮されているという感じ。

ブラームスはカトリックではなくプロテスタントだったそうで、歌詞はドイツ語の聖書から取られたとのこと。
『師匠』であるシューマンや、ブラームス自身の母親の死を契機に作曲されたと考えられています。

指揮のプレヴィン氏、N響の「首席客演指揮者」ということで、今月の定期公演はA/B/C(各2回ずつ)すべて振ります。
ちなみに「B」はR.シュトラウスの「バラの騎士」組曲など。
そして「C」はメシアンのトゥランガリラ交響曲です。

脚は相当弱っているようで、ステージに登場の際は(スーパーにあるカートのような)歩行器を使っていましたが、音楽的には指示もはっきりしていて「矍鑠(?)」という感じでした。
プログラムも上記のように結構「大曲」ですし…。

そういえば、この「ドイツ・レクイエム」、一度だけ演奏したことがあります。
ほかの「レクイエム」はほとんど演奏したことがないんですが…。
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コメント 2

e-g-g

はじめまして、
といっても以前からときどき拝見しております。
N響はまだコンサートを聴いたことがありません。
この日の演奏は、ひとまず11月のN響アワーで楽しみます。
by e-g-g (2011-10-19 15:19) 

Lionbass

e-g-gさま
何度もnice!をいただいているのは存じてます。
いつもありがとうございます。
私もずっとN響アワーかBS放送で見るだけで、定期会員になってまだ2ヵ月です。
11月と12月のマーラーを楽しみにしているところです。
by Lionbass (2011-10-19 16:55) 

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