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「おやすみラフマニノフ」 [読書]

▼読み終わった本
*「おやすみラフマニノフ」
中山七里・著、宝島社文庫


おやすみラフマニノフ

おやすみラフマニノフ

  • 作者: 中山 七里
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/09/06
  • メディア: 文庫

【帯紹介】
******************************
密室で消えた2億円の
ストラディバリウスを追え!

小沢真珠さん(女優)
仲道郁代さん(ピアニスト)絶賛!

『このミス』大賞受賞作
『さよならドビュッシー』続編!

******************************

帯にあるように「さよならドビュッシー」の続編。

舞台は名古屋にある音楽大学です。
名古屋らしく、みそかつの店や市営地下鉄が登場し、大きな水害になりそうな大雨なども起こります。

音楽関係の描写などが結構緻密で、変に突っ込むことなく読みました。

帯にある「ストラディバリウスのチェロが密室から消えた」事件のほかにも、人間関係にもミステリーが散りばめられていて、最後まで一気に読みました。

いわゆる「犯人」は途中でだいたい見えて来たのですが、「犯人」が分かるだけでは不十分でした。

ちなみに、タイトルに出てくる「ラフマニノフ」ですが、「のだめカンタービレ」でも使われて人気を集めたピアノ協奏曲第2番がストーリー中で重要な役目を担っています。
(私は去年3回も演奏しました。)

すでに続編も出ているようなので、文庫化を待って読みたいと思います。
(待たずに読むかも…。)

▽購入した本
*「1989年 現代史最大の転換点を検証する」
竹内修司・著、平凡社新書


1989年-現代史最大の転換点を検証する

1989年-現代史最大の転換点を検証する

  • 作者: 竹内 修司
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2011/03/16
  • メディア: 新書


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コメント 2

フジトモ

中山 七里さんの作品、面白いですね。
ドビュッシーもラフマニノフも一気に読んでしまいました。
by フジトモ (2011-11-20 04:34) 

Lionbass

フジトモさま
コメントありがとうございます。
『続編』や『スピンオフ』も読んでみたいと思ってるところです。
by Lionbass (2011-11-23 20:31) 

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