上越線経由断念し新幹線で帰京【2012年初出張記（下）】 [旅行・乗り物]
「豪雪の越後湯沢で露天風呂に入る【2012年初出張記（上）】」から続きます。
今回の出張、年に1回、全国から参加者が集まる会議が目的で、各地で順番に開かれます。
毎年1月下旬ということは決まっていて、新潟で開くにあたって、担当者が場所を検討したそうですが、雪で交通網が混乱することを考えると、新潟市内よりも越後湯沢の方が便利だとの判断で、開催地を決めたとのことです。
土曜日の夜は、部屋についている露天風呂（写真再掲）を独り占めしたのですが、正直なところお湯がぬるかったので、朝から『リベンジ』することに。
朝食を済ませたあと大浴場に向かいました。
入浴者がたくさんいる関係で残念ながら写真はありませんが、いろんな露天風呂があって、中には屋根のないお風呂も。
笠（帽子のようなもの）が置いてあって、頭にかぶって入るようになっていたり…。
前日の積雪は220cmとのことでしたが、朝起きると雪はさらに積もっています。
【前夜】（再掲）
【2日目朝】
早々にホテルを出発して東京に戻ります。
ホテル前はこんな様子。
泊まったホテルはこちらです。
ホテルから送迎バスで越後湯沢駅へ。
バスの屋根の上の積雪をよく見ると、写真右端の低い部分がちょっと色が違うような気がします。
恐らくこの部分が前日までに積もっていたところで、それより高い数十センチの白い雪が、1日で新たに積もった分ではないかと思います。
ホテルから駅までは、ほんの数分で、天気がよければ歩ける距離みたいです。
途中の積雪はこんな感じ。
越後湯沢駅に到着。
山側を見上げると積雪のすごさがすこしお分かりいただけると思います。
そして新幹線ホームからの景色。
実は、帰りは新幹線ではなく、上越線（在来線）に乗って東京に戻ろうと計画してました。
上越線は、水上（群馬）〜越後湯沢（新潟）間の本数が元々極端に少ないので、時刻表で入念に下調べしてありました。
水上からは、特急「水上」に乗ればOKなことも確認してありました。
（ちなみに185系車両を使ったこの特急「水上」、昔は新特急「谷川」と言ってましたが新幹線に「たにかわ」という名前を取られた関係で「水上」になったそうです。）
ところが、この豪雪による除雪作業のため、上越線（在来線）の越後湯沢〜水上間は数日前からずっと運休。
実はこの日は、NHK交響楽団の定期演奏会なので、午後3時までにNHKホール（渋谷）にたどり着く必要があるのです。
万一動いたとしてもダイヤが乱れたりしては、演奏会に間に合わなくなるので、仕方なく上越新幹線に乗って帰ります。
行きはE1系でしたが、帰りのMAXときはE4系です。
午前中ということもあってか、さすがに車内は空席がありました。
越後湯沢→大宮間はわずか50分ほど。
途中の新幹線車内でも情報が流れていましたが、高崎線内の事故で、湘南新宿ラインに遅れが。
もし在来線で帰京していたら、もろに影響を受けていたかもしれません。
ということで、往復新幹線という味気ない旅になってしまいましたが、今年最初の出張はあっという間に終わりました。
今回の出張、年に1回、全国から参加者が集まる会議が目的で、各地で順番に開かれます。
毎年1月下旬ということは決まっていて、新潟で開くにあたって、担当者が場所を検討したそうですが、雪で交通網が混乱することを考えると、新潟市内よりも越後湯沢の方が便利だとの判断で、開催地を決めたとのことです。
土曜日の夜は、部屋についている露天風呂（写真再掲）を独り占めしたのですが、正直なところお湯がぬるかったので、朝から『リベンジ』することに。
朝食を済ませたあと大浴場に向かいました。
入浴者がたくさんいる関係で残念ながら写真はありませんが、いろんな露天風呂があって、中には屋根のないお風呂も。
笠（帽子のようなもの）が置いてあって、頭にかぶって入るようになっていたり…。
前日の積雪は220cmとのことでしたが、朝起きると雪はさらに積もっています。
【前夜】（再掲）
【2日目朝】
早々にホテルを出発して東京に戻ります。
ホテル前はこんな様子。
泊まったホテルはこちらです。
ホテルから送迎バスで越後湯沢駅へ。
バスの屋根の上の積雪をよく見ると、写真右端の低い部分がちょっと色が違うような気がします。
恐らくこの部分が前日までに積もっていたところで、それより高い数十センチの白い雪が、1日で新たに積もった分ではないかと思います。
ホテルから駅までは、ほんの数分で、天気がよければ歩ける距離みたいです。
途中の積雪はこんな感じ。
越後湯沢駅に到着。
山側を見上げると積雪のすごさがすこしお分かりいただけると思います。
そして新幹線ホームからの景色。
実は、帰りは新幹線ではなく、上越線（在来線）に乗って東京に戻ろうと計画してました。
上越線は、水上（群馬）〜越後湯沢（新潟）間の本数が元々極端に少ないので、時刻表で入念に下調べしてありました。
水上からは、特急「水上」に乗ればOKなことも確認してありました。
（ちなみに185系車両を使ったこの特急「水上」、昔は新特急「谷川」と言ってましたが新幹線に「たにかわ」という名前を取られた関係で「水上」になったそうです。）
ところが、この豪雪による除雪作業のため、上越線（在来線）の越後湯沢〜水上間は数日前からずっと運休。
実はこの日は、NHK交響楽団の定期演奏会なので、午後3時までにNHKホール（渋谷）にたどり着く必要があるのです。
万一動いたとしてもダイヤが乱れたりしては、演奏会に間に合わなくなるので、仕方なく上越新幹線に乗って帰ります。
行きはE1系でしたが、帰りのMAXときはE4系です。
午前中ということもあってか、さすがに車内は空席がありました。
越後湯沢→大宮間はわずか50分ほど。
途中の新幹線車内でも情報が流れていましたが、高崎線内の事故で、湘南新宿ラインに遅れが。
もし在来線で帰京していたら、もろに影響を受けていたかもしれません。
ということで、往復新幹線という味気ない旅になってしまいましたが、今年最初の出張はあっという間に終わりました。
一日にこんなに降ってしまって、
どかした雪を置く場所が無くなってしまいますね。
雪国のご苦労を垣間見ました。
by manamana (2012-02-04 06:23)
今年の積雪の深刻さがよくわかります。
この新幹線は2階建てなのですね。
by YAP (2012-02-04 07:00)
仕方なく在来線→新幹線って・・・(笑)
さすがLionbassさんです^m^
by ぬれぴよこ (2012-02-04 22:53)
今年の豪雪は大変なことになっていますね。
でも豪雪の中での温泉は魅力的です。
by しおつ (2012-02-04 23:24)
なぜ越後湯沢で会議？という疑問を抱きつつ読ませていただいておりました。やはり理由があるんですね。
雪に強い上越新幹線の面目躍如かと。
by サットン (2012-02-06 10:41)
manamanaさま
先日「東京で6年ぶりの積雪量」となった日、家の前の雪かきしましたが、30分かけてもわずかな面積しか除雪できませんでした。
雪国の苦労をほんの少しだけ体験しました。
（「体験」というのもおこがましいですが…。）
by Lionbass (2012-02-07 16:45)
YAPさま
東北・上越新幹線は、通勤需要もあるので二階建てにしたはずですが…。
バブルのころは遠く（高崎とか宇都宮とか）から東京に通う人もいたんだと思いますが、現在はどうなんでしょうね？
by Lionbass (2012-02-07 16:47)
ぬれぴよこさま
まあテツにもいろんな種類がありますから…。（笑）
昔は「新幹線のせいでブルートレインがなくなる」などと言ってましたが、ブルトレ廃止の理由は新幹線ではないんでしょうね。
by Lionbass (2012-02-07 16:51)
しおつさま
私たちは1泊して24時間ほどいただけなので、「雪も観光資源のうち」などと思ってしまいますが、住んでいる人は大変なんでしょうね。
by Lionbass (2012-02-07 16:52)
サットンさま
越後湯沢は東京から約1時間なので、羽田空港経由上越新幹線というルートが便利だとの判断だったようです。
「間違っても新潟空港ルートは使わないように」との連絡が事前にあったそうです。^_^);;;
by Lionbass (2012-02-07 16:56)