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「トリオ・デ・ズンダ」を聴く [音楽・楽器]

知人が出演する室内楽の演奏会を聴いてきました。

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「Trio de ZUNDA(トリオ・デ・ズンダ)」
~新進気鋭の若手音楽家が奏でるクラリネット・バイオリン・ピアノによるトリオコンサート~
日時:2012年3月20日(火・祝)13時30分
会場:仙川アヴェニュー・ホール
出演:クラリネット 小田祐子
   バイオリン 熊谷真紀
   ピアノ:吉田幸央
曲目:エルガー「愛の挨拶」(3人)
   ショパン バラード第1番 ト短調(吉田)
   ヴィドール 「序奏とロンド」(小田/吉田)
   サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」(熊谷/吉田)
   ストラヴィンスキー「組曲 兵士の物語」(三重奏版)(3人)
   グノー「アヴェ・マリア」(3人)
   ロウ 「マイ・フェア・レディ」より「踊り明かそう」(3人)
   モリコーネ「ニューシネマ・パラダイス・メドレー」(3人)
   <アンコール>
   モンティ 「チャルダッシュ」(3人)
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IMGトリオデズンダ.jpg

バイオリニストが知人というか、知人のお嬢さんというか…うちの娘のバイオリン教室仲間でもあります。


このトリオですが、3人とも音楽大学を出て、留学や大学院などを終えたばかりの若い音楽家。
3人の親御さんが同じ合唱団に所属していて、それがきっかけで結成したのだそうです。

団体名の「ずんだ」はもちろん東北でおなじみの「ずんだ豆」にちなんでいて、3人が東北に縁があることからの命名とのこと。

一般に、クラシック音楽の「トリオ」(三重奏)で一番多いのはバイオリン、チェロ、ピアノの組み合わせ。
有名作曲家の有名な曲も多く、レパートリーには困らないと思います。

それに対し、バイオリン、クラリネット、ピアノとなると、オリジナルの曲はそんなに多くないと思うので、アレンジ(編曲)することになると思います。
ただアレンジが難しいのは、どのレベルの奏者を念頭に置くかという点ではないでしょうか。

演奏ですが、なかなかレベルが高く、3人の息が合っていました。
特にストラヴィンスキーはかなり練習したのではないかと思わせる演奏でした。
また、最後の3曲は、最難関であろうストラヴィンスキーが終わったからでしょうか、リラックスした様子が伝わってきました。

ほとんどが知り合いだとは思いますが、ホールがほぼ満員の盛況でした。

今回が結成コンサートということなので、今後さらに期待したいと思います。
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ぬれぴよこ

『トリオ・デ・ズンダ』とは素敵なお名前(笑)
ポスターもずんだ色なのがいいですね☆
by ぬれぴよこ (2012-04-01 00:09) 

Lionbass

ぬれぴよこさま
さすがですね。
ポスター(&ちらし)の色は気にしてませんでした…。(笑)
by Lionbass (2012-04-05 17:38) 

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