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フィオリ・ディ・チリェージォ合奏団を聴く [音楽・楽器]

知人がたくさん出ている弦楽合奏の演奏会を聴きに行きました。

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フィオリ・ディ・チリェージォ合奏団第5回演奏会
日時:2012年3月25日(日) 14:00開演
会場:府中の森芸術劇場 ウィーンホール
指揮:時任康文
曲目:ホルスト「セントポール組曲」
   ショスタコーヴィチ「弦楽のための室内交響曲」
   シェーンベルク「浄められた夜」(1943年弦楽合奏版)
   <アンコール>※
   メラコリーノ作曲「遊戯」(Les Jeux)
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(※出演者から情報をいただきました)

IMGチリェージォ#5.jpg

私が昔いたオケの元団員や、現在所属しているオケのメンバー、それにエキストラ(賛助出演)で何度も一緒に弾いたことのある人など、アマチュアとしては腕に覚えのあるメンバーが集まっている弦楽合奏団。

「フィオリ・ディ・チリェージォ」(Fiori di Ciliègio)とは、イタリア語で「桜の花」を意味するそうです。
桜新町(東京・世田谷区)にちなんでいるそうですが、それにしても言いにくい。
覚えるのも大変で…。(笑)

お客さんはたぶん(数えたわけではないのですが)300人以下だったと思います。
もっと覚えやすい名前にすれば観客動員に寄与するのでは…?

…というのは冗談ですが、上記のように腕に覚えのある人たちが集まっているだけあって、(初めて聴いたのですが)とても素晴らしい演奏でした。

ホルストの最初のユニゾンから、「おっ!上手い」と思わせるに十分な揃い方。
(リズムや音程などなど…揃っているだけが大事なわけではありませんが…。)
演奏会全体を通じて、どの楽器もよく鳴っていました。

特にコントラバスは、「楽器がいい上に、よく鳴らしているな」という感じのいい音でした。

ただ、バイオリン(コンサートマスター)は大変緊張されていたようで、ソロのときは聞いているこちらまで緊張しました。

ショスタコービッチとシェーンベルクは、そんなに聴く機会がなく、どちらもたぶん初めて聞きました。
お客さんを動員しやすい曲ではないですね。
でも、演奏のレベルの高さはよく分かりました。
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