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ドイツとチェコとイギリスとロシア音楽の1日【狛江フィル演奏会終わりました】 [音楽・楽器]

クラシック音楽ファンにとっては、大型連休はラ・フォル・ジュルネというイベントが行われる季節でもあります。
今年はロシア音楽がテーマだったそうです。

しかし私はドイツ音楽にどっぷり。
ロシア音楽(とイギリス音楽)にちょっとだけ触れてました。

ということで、お知らせしてました狛江フィルハーモニー管弦楽団の演奏会が終わりました。

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狛江フィルハーモニー管弦楽団第29回定期演奏会
日時:2012年5月5日(土/祝)
場所:エコルマホール(小田急線狛江駅前)
指揮:松元宏康
独奏:江口有香(バイオリン)
曲目:ボロディン「中央アジアの草原にて」
   ブラームス バイオリン協奏曲
   <アンコール>
   クライスラー 「レチタティーヴォとスケルツォカプリス」(バイオリン独奏)
   ドボルザーク 交響曲第7番
   <アンコール>
   ドボルザーク スラブ舞曲集より第10番
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【プログラム表紙】IMG狛江#29プログラム.jpg

IMG_0169Lionbass.JPG【リハーサル中に撮影のLionbass】

ボロディンはロシア、ブラームスはドイツ、そしてドボルザークはチェコの作曲家です。

ブラームスの協奏曲は、ソリストの江口さんがとても素晴らしい演奏でした。
アンコールのクライスラーは知らない曲でしたが、聴衆もオーケストラのメンバーも、聴き入ってました。

ボロディンとドボルザークは、小さなミスはいろいろありましたが、熱のこもった演奏だったのではないでしょうか。

先日書いたように、ドボルザークの7番は、2年間で4回目でした。
でも、実はそんなに好きではなくて…。
もちろんいい曲なんですけど…。
コントラバスは結構面倒なパッセージが多い割に、弾いてて充実感が今ひとつ得られないというか…。

変に高い音域を弾かされたり。
バイオリンは音域が替わらないのに、それとユニゾンで弾いてるコントラバスは2オクターブ跳躍させられたり。
弾いても聞こえない変なアルペジオがあったり…。
「ここは目立つかな」と思ったら「pp」だったり…。

あるバス弾きいわく「7→9番(新世界より)と進むに従って、コントラバスの音符の数は減っていって、音は洗練される」のだそうです。

そして、演奏会終了後は、打ち上げにも出席せず、ザ・シンフォニカの練習へ。

曲はブラームスの交響曲4番、ブリテン「青少年のための入門」、R.シュトラウス「ドン・フアン」。
(ブリテンはイギリスの作曲家、シュトラウスはドイツです。)

一応首席奏者なので、サボるわけに行かず…。
「青少年のための管弦楽入門」は、音楽の授業とかで聞いたことある方も多いと思いますが、各楽器ごとの「楽器紹介」があって、コントラバスはとっても難しいんです。
練習しないと大変です。


結局、午前中=ステージリハーサル、午後=演奏会本番、夜=練習と合計7時間半くらいオーケストラの中に身を置いてました。
ずっと音を出してるわけではありませんが、なかなか大変なオーケストラ三昧の休日でした。
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コメント 2

sonic

青少年のための管弦楽入門、懐かしいです。
でもコントラバスのパートを覚えていない...聴き直したいです。
by sonic (2012-05-11 08:15) 

Lionbass

sonicさま
(レス遅くなりました。)
私も、各「楽器紹介」で一番覚えていたのはトロンボーン/テューバのところでした。
by Lionbass (2012-05-16 13:38) 

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