「ウェブを炎上させるイタい人たち」

▼読み終わった本
＊「ウェブを炎上させるイタい人たち－面妖なネット原理主義者の『いなし方』」
中川淳一郎・著、宝島社新書

ウェブを炎上させるイタい人たち-面妖なネット原理主義者の「いなし方」

• 作者: 中川 淳一郎
• 出版社/メーカー: 宝島社
• 発売日: 2010/02/10
• メディア: 新書

【帯紹介】
**************************
ネット漬けのバカと
暇人に絡まれたらどうする？
( ° Д ° )ｺﾞﾙｧ
『ウェブはバカと暇人のもの』著者最新刊
ウェブ世界を荒らす「困った住人」たちの
生態と対処法！ ( ° ∀ ° )　m9( ^ Д ^ )
**************************

「ウェブはバカと暇人のもの」につづく中川氏の本。
前作を受けて、さらに「アップデート」した内容になっています。

基本的には、前著同様「インターネット上にはいろんな人種がいて、決してバラ色のものではない」というお話なわけですが、特にネットが『炎上』したらどのように対応すればいいか、という話に重きが置かれています。

ちなみに、本文中で紹介されている「ネットで叩かれる13項目」は以下の通り。
(1)上からものを言う、主張が見える
(2)頑張っている人をおちょくる、特定個人をバカにする
(3)既存マスコミが過熱報道していることに便乗する
(4)書き手の「顔」が見える
(5)反日的な発言をする
(6)誰かの手間をかけることをやる
(7)社会的コンセンサスなしに叩く
(8)強い調子の言葉を使う
(9)誰かが好きなものを批判・酷評する
(10)部外者が勝手に何かを言う
(11)強い立場にいる人が、あたかも弱者に擦り寄ったかのような発言をする
(12)自慢をする
(13)ネットに対してネガティブな発言をする

当ブログを読んでくださっている方には『言わずもがな』の項目が多いと思いますが、さらにお知りになりたい方は本を読んでみてください。

もちろん、「炎上は絶対に避けるべき」だとは思わないので、覚悟の上で発言（書き込み）するのはありなのでしょうが…。


▽購入した本
＊「ゲーテの警告」
適菜収・著、講談社+α新書

ゲーテの警告　日本を滅ぼす「B層」の正体

• 作者: 適菜 収
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2011/08/19
• メディア: 新書

タグ：中川淳一郎 インターネット 炎上

コメント 4

叩かれる理由でもうひとつ思いつくのは、犯罪、もしくはそれに近い行為を自慢げに書くということも挙げられるのではないでしょうか。
私もブログを書いているので、常に気は遣っています。
けど、どこで読んでくださっている方の気持ちを悪くさせてしまうかわからないですからねえ。
気をつけます。
by YAP (2012-06-20 08:01) 

日本語で書いているうちは、日本人が対象になっているので
「日本の文化や道徳」に縛られるのでしょうね(>_<)
ウェブなら何を書いてもOKと考え、行動している一部の方々は、
もしかすると、実際の生活でも苦労しているのかもしれない
と思ってしまいます・・・。
気軽に何でも意見出来ちゃう世の中になりましたが、
平素から身を正さないといけないな～と思いました(^^ゞ
by soraaane (2012-06-21 11:41) 

YAPさま
ご指摘の通りですね。
「ツイッターは◎◎発見器」などと呼ばれていますね。
特に若者に多いようですが、『大人』（？）も気をつけなければ…。
by Lionbass (2012-06-23 09:39) 

soraaaneさま
ウェブ上だけで済んでいればいいんですが、まれに「自宅の写真撮られてネット上でさらされた」とか「インタホンをピンポンされた」という話もありますからね…。
気をつけたいものです。
最近、ツイッターなどで「毒」吐きたいことが多いのですが、自重してます。＜苦笑＞
by Lionbass (2012-06-23 09:41)