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プレヴィンのモーツァルトとハイドン【N響B定期を聴く】 [音楽・楽器]

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NHK交響楽団第1735回定期演奏会
日時:2012年9月27日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:アンドレ・プレヴィン
曲目:モーツァルト 交響曲第1番変ホ長調
   モーツァルト 交響曲第41番ハ長調
   ハイドン 交響曲第102番変ロ長調
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【N響機関誌「フィルハーモニー」9月号】
IMGフィルハーモニー201209.jpg

前シーズンはNHKホールでのA定期の会員になってましたが、今シーズンはサントリーホールでのB定期に変更しました。

シーズン開幕の9月B定期はA.プレヴィンの指揮でモーツァルトとハイドンという小さな編成の曲。

前半はモーツァルトの最初と最後の交響曲。

1曲目の第1番は、8歳のときの作品だそうです。
編成は弦楽器+オーボエ&ホルン。
今回の演奏は弦楽器が6-6-4-3-2(1stVn→Cb)という人数。
サントリーホールのステージの3分の1くらいしか使っていない感じでした。

曲は、「へえ、8歳で作ったんだ!」という感じ。
もちろんモーツァルトですから、ちゃんと曲になってます。
ときどき不思議な響きもありますが、やはり後年の『天才』ぶりを伺わせる曲でした。

2曲目は「ジュピター」。
弦楽器は8-8-6-4-3でした。
「あれ?」という部分が一瞬ありましたが、全体的にとても均整の取れた、穏やかな演奏でした。
ひたすら美しいというか…。

そして後半はハイドン。
102番は演奏したことなく、あまり聴く機会のない曲ですが、「ハイドンらしい」曲だと思いました。
前半に比べると、少し「解き放たれた」感じというか…。
(個人の感想です。)

プレヴィンは、去年は歩行器のようなものを使っての登場でしたが、今回はスタッフに腕を支えられ、杖を使っていました。
後半はP席(ステージの後ろ側)で聴いたので、プレヴィンを正面から見る席でしたが、動作は大きくないものの、的確に指示・合図を出していて、矍鑠とした感じでした。

ちなみに、娘の分と2枚チケットを確保したのですが、近くの席は取れず、ホールの一番奥と一番手前という感じ。
前半を後半で席を交換しました。

ホールを見回すと8割くらいの入りでしょうか。
チケットが取れずに悔しい思いをしている人も多いのに、もったいないことだと思います。
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