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ダン・タイソンのベートーヴェンを聴く【<ロシア・ピアニズムの継承者たち>第7回 ピアノ協奏曲全曲演奏会】 [音楽・楽器]

水曜・木曜(7日・8日)とベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会を聴きに行きました。
ピアノ独奏はベトナム出身のピアニスト、ダン・タイソンです。

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<ロシア・ピアニズムの継承者たち>第7回 ダン・タイソン
《ベートーヴェン/ピアノ協奏曲全曲演奏会》
ピアノ独奏:ダン・タイソン
指揮:クラウディオ・クルス
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
【第1夜】
日時:2012年11月7日(水)午後7時開演
曲目:ピアノ協奏曲第1番ハ長調
   ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
   ピアノ協奏曲第3番ハ短調
【第2夜】
日時:2012年11月8日(木)午後7時開演
曲目:ピアノ協奏曲第4番ト長調
   ピアノ協奏曲第5番変ホ長調
<アンコール>
   ドビュッシー 前奏曲集より「花火」
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IMGダン・タイソンPRG.jpg

とてもメリハリのはっきりしたエキサイティングな演奏会でした。
第1夜、第2夜ともに最後の方は若干疲れが見えるような感じを受けましたが、きっと気のせいでしょう。(3番、5番ともに最終楽章でオケと独奏のテンポのずれが目立ちました。)

でも、1晩でピアノ協奏曲を3曲とか、2晩で5曲などというのは、とてつもなく大変なことだろうと推察します。
独奏者はすべてを暗譜で弾いてますから、素人としては「覚えるだけで大変そう」と思ってしまうのですが、あのレベルでは「覚える、覚えない」の問題ではないのだと思います。

そして、アンコールにドビュッシーが演奏されたのですが、あまりの音楽の違いというか、響き・演奏法の違いに、驚いたというか戸惑ったというか…。

同じ楽器なのに不思議なものです。


実はこの「ロシア・ピアニズムの継承者たち」というシリーズは、第5回のセルゲイ・エデルマンも聴きました。
ただし、第2夜は仕事で行けなくなり、第1夜だけでしたが…。
「ベートーベン・ピアノ協奏曲を3曲連続で聴く」

近く、第3番を演奏する予定なので、もっと勉強したいと思います。
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