「世界紛争地図」

▼読み終わった本
＊「世界紛争地図」
「世界情勢」探究会・編、角川SSC新書

世界紛争地図

• 作者: 「世界情勢」探究会
• 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
• 発売日: 2010/03/10
• メディア: 新書

【帯紹介】
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チベットもスーダンも
ミャンマーも南アも
さらに混乱必至！
地図付き、詳説
今、世界にある31の紛争地
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文字通りの本で、お勉強のために買ったのですが、「つんどく」になってました。
奥付を見ると2010年発行なので、だいぶ放ったらかしてたことになります。

2年も（執筆からは3年くらい？）たつと、国際情勢にもいろいろと変化があるもので、紛争が激しくなったところもあれば、最近あまり耳にしない地域もあります。

例えば、帯にあるミャンマー（旧ビルマ）の場合、この1年ほどで急速に「民主化」が進んで、「中国がダメなら◎◎」の「◎◎」としてよく国名が挙がるほどになってきました。
この本の執筆時には予想されてなかったかもしれません。
それも含めて、興味深く読みました。
（勉強になりました。）

ということで、本の内容には触れないことにします。

まあ、こうした『予想』がはずれるのは、別に恥じる必要はないと思うのですが…。
そういえば、政治や経済、国際情勢の分野で、「予想」が外れて著者が『反省』したという話はあまり聞きませんね。

▽購入した本
＊「明治生まれの日本語」
飛田良文・著、淡交社(知の蔵書21)

明治生まれの日本語

• 作者: 飛田 良文
• 出版社/メーカー: 淡交社
• 発売日: 2002/05
• メディア: 単行本

タグ：「世界情勢」探究会 紛争

コメント 2

世界の変化は激しいですね。
特に、アジア、南米、アフリカといった新興国は、来年のことを予想するのが難しすぎます。
by YAP (2012-11-11 17:45) 

YAPさま
こうした本は「現状を整理する」だけでも存在価値があると思うので、予測が（合理的な範囲）で違っても許せると思うんですが…。
でもあんまり違うと、専門家（本の著者）として恥ずかしいですよね。
by Lionbass (2012-11-15 16:34)