地下の聖なる泉セノーテを訪れる【2012夏休みメキシコ&キューバ旅行(25)】 [旅行・乗り物]
帰って来てから3ヵ月経つのに、旅行記がなかなかアップし終わりません。
ペースを上げなければ…。
ということで、「ホテルからのカリブ海の眺望を満喫する【2012夏休みメキシコ&キューバ旅行(24)】」から続きます。
カンクン滞在2日目。
3泊するのでフルに使える日は間の2日。
この日は、メキシコ滞在のハイライトともいうべきマヤ文明の遺跡を見に行きます。
ホテルの朝食は珍しく和食。
海外のホテルで和食をいただくことはめったにないのですが、ここは日本人客が多く、和食に力を入れているようなので、チョイスしました。
フツーに(?)おいしくいただきました。
(ちなみに、今回の旅行中、日本食を食べたのはこのときだけ。)
遺跡へは、現地申し込みのツアーバス(ガイドはスペイン語・英語)で向かいます。
ホテルにバスが迎えに来て、まずは集合・受付場所へ。
こちらの魚の絵が描かれたバスは別のツアー用。
カンクンには観光客向けの施設が数多くあり、こちらは水族館・海洋公園系のテーマパークの送迎用です。
そして、きれびやかなステンドグラスがあるのは受付場所のショッピングモールの吹き抜け天井。
詳しい案内がなくてよく分からないのですが、営業時間前のモールで受付開始。
世界各国からの観光客がいます。(日本人はいません。)
こちらがガイドのクリスチャン氏。(「クリスチャン」はファーストネーム)
先住民(マヤ族)の血を引いているそうです。
アメリカ・デンバーでタクシードライバーをしていたことがあるとかで、機関銃のように説明をするのですが、英語がかなりのスペイン語訛り(?)。
スペイン語と英語の切り替わりが分かりにくいのがちょっと困りものです。
映画「2012」などの影響で「マヤ暦によると今年で世界が終わるのではないか」という説が結構広まっていて、クリスチャン氏によると、観光客からは「本当にマヤ暦は今年で終わるのか」という質問が多いそうです。
答えは「マヤの暦(カレンダー)は循環するので、終わっても初めに戻るだけ」だということ。
こちらはマヤの数字や文様。
バスはジャングルの中のハイウェー(幹線道路)を走り続けます。
高い木が生い茂っているのではなく、写真のようにせいぜい2メートルくらいの高さの密林が延々と広がっています。
東南アジアなどの熱帯雨林とは条件が違うのでしょうね。
2時間近く走ったでしょうか。
ようやく最初の目的地に到着です。
まずは、聖なる泉「セノーテ」を訪れます。
ユカタン半島には川がなくて、代わりに地下水脈が流れていて、ところどころ地表に現れているのだそうです。
そうした地下水脈の泉を「セノーテ」と呼び、各地にあります。
駐車場から泉への途中、「マヤハウス」という先住民の住居を再現した小屋があります。
セノーテへの入り口。
階段を降りていきます。
こちらが地下に広がるセノーテ。
かなりの広さがあります。
中に入ったり泳いでもいいそうですが、着替えが面倒なので、手を入れるだけに…。
先住民の扮装をした男女がいて、一緒に写真撮影に応じてくれます。
「天井」に穴があって、日光が差し込んでいます。
(この穴がどうやって空いたのかはよく分かりませんでしたが…。)
「穴」の地上部分はこうなっています。
井戸みたい…。
マヤ時代、このセノーテは本当に貴重な水源だったそうで、「聖なる泉」の扱いを受けたのも当然だという気がします。
そして、こうした泉には、生け贄が捧げられて(投げ込まれて)いたのだとか。
別のセノーテの話のようですが、泉の底から人骨や財宝が数多く見つかった例もあるそうです。
セノーテの見学を終え、昼食に向かいます。
(つづく)
ペースを上げなければ…。
ということで、「ホテルからのカリブ海の眺望を満喫する【2012夏休みメキシコ&キューバ旅行(24)】」から続きます。
カンクン滞在2日目。
3泊するのでフルに使える日は間の2日。
この日は、メキシコ滞在のハイライトともいうべきマヤ文明の遺跡を見に行きます。
ホテルの朝食は珍しく和食。
海外のホテルで和食をいただくことはめったにないのですが、ここは日本人客が多く、和食に力を入れているようなので、チョイスしました。
フツーに(?)おいしくいただきました。
(ちなみに、今回の旅行中、日本食を食べたのはこのときだけ。)
遺跡へは、現地申し込みのツアーバス(ガイドはスペイン語・英語)で向かいます。
ホテルにバスが迎えに来て、まずは集合・受付場所へ。
こちらの魚の絵が描かれたバスは別のツアー用。
カンクンには観光客向けの施設が数多くあり、こちらは水族館・海洋公園系のテーマパークの送迎用です。
そして、きれびやかなステンドグラスがあるのは受付場所のショッピングモールの吹き抜け天井。
詳しい案内がなくてよく分からないのですが、営業時間前のモールで受付開始。
世界各国からの観光客がいます。(日本人はいません。)
こちらがガイドのクリスチャン氏。(「クリスチャン」はファーストネーム)
先住民(マヤ族)の血を引いているそうです。
アメリカ・デンバーでタクシードライバーをしていたことがあるとかで、機関銃のように説明をするのですが、英語がかなりのスペイン語訛り(?)。
スペイン語と英語の切り替わりが分かりにくいのがちょっと困りものです。
映画「2012」などの影響で「マヤ暦によると今年で世界が終わるのではないか」という説が結構広まっていて、クリスチャン氏によると、観光客からは「本当にマヤ暦は今年で終わるのか」という質問が多いそうです。
答えは「マヤの暦(カレンダー)は循環するので、終わっても初めに戻るだけ」だということ。
こちらはマヤの数字や文様。
バスはジャングルの中のハイウェー(幹線道路)を走り続けます。
高い木が生い茂っているのではなく、写真のようにせいぜい2メートルくらいの高さの密林が延々と広がっています。
東南アジアなどの熱帯雨林とは条件が違うのでしょうね。
2時間近く走ったでしょうか。
ようやく最初の目的地に到着です。
まずは、聖なる泉「セノーテ」を訪れます。
ユカタン半島には川がなくて、代わりに地下水脈が流れていて、ところどころ地表に現れているのだそうです。
そうした地下水脈の泉を「セノーテ」と呼び、各地にあります。
駐車場から泉への途中、「マヤハウス」という先住民の住居を再現した小屋があります。
セノーテへの入り口。
階段を降りていきます。
こちらが地下に広がるセノーテ。
かなりの広さがあります。
中に入ったり泳いでもいいそうですが、着替えが面倒なので、手を入れるだけに…。
先住民の扮装をした男女がいて、一緒に写真撮影に応じてくれます。
「天井」に穴があって、日光が差し込んでいます。
(この穴がどうやって空いたのかはよく分かりませんでしたが…。)
「穴」の地上部分はこうなっています。
井戸みたい…。
マヤ時代、このセノーテは本当に貴重な水源だったそうで、「聖なる泉」の扱いを受けたのも当然だという気がします。
そして、こうした泉には、生け贄が捧げられて(投げ込まれて)いたのだとか。
別のセノーテの話のようですが、泉の底から人骨や財宝が数多く見つかった例もあるそうです。
セノーテの見学を終え、昼食に向かいます。
(つづく)
まもなくマヤ暦の終わりを迎えますね。
ノストラダムスの大予言同様、何もなく過ぎ去るのでしょう。
セノーテの中央の舞台みたいな場所は、自分が湖の中心に立ったような感じでいいですね。
ここからの写真もいいものが撮れそうです。
by YAP (2012-12-07 08:10)
YAPさま
きのうテレビ番組で「マヤ暦はずっと先まで続く」とかやってましたね。
「マヤ暦の終わりを信じるな」と発表した国もあるそうです。
映画はしょせん娯楽なわけですが、影響力の強さを改めて気づかされます。
by Lionbass (2012-12-12 14:11)
セノーテ、鍾乳洞かと思いました(^^ゞ
映画のセットのようにも見えて、とっても神秘的。
中に入って泳ぐこともできるとは!
by ぬれぴよこ (2012-12-13 22:56)
ぬれぴよこさま
どうやってこのような空間ができたのかは聞きませんでした。
鍾乳洞と共通の条件があるのかもしれませんね。
by Lionbass (2012-12-20 11:45)