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チチェンイツァのピラミッドと球技場を見る【2012夏休みメキシコ&キューバ旅行(27)】 [旅行・乗り物]

「マリアッチを聴きながらメキシカンランチを食べる【2012夏休みメキシコ&キューバ旅行(26)】」から続きます。

腹ごしらえも済んだところで、今回のメキシコ旅行のハイライトとも言うべき遺跡に向かいます。

行き先はユカタン半島内陸部にあるチチェンイツァ遺跡
ここはかつてマヤ文明の中心地でした。
9世紀頃に造られたそうです。

メキシコシティー郊外のテオティワカンのピラミッドも是非行きたかったのですが、こちらも絶対に訪れる価値ありです。

とっても暑いので、午前中に来たかったところですが、すべてのツアーがいっぺんに集中すると混雑するので、ツアー会社同士で調整しているのかもしれません。

こちらは遺跡の入場券。
ガイドのおじさんは流暢な英語をしゃべります。
(バスの中のガイドに比べると相当な差です。)
IMG_1179入場券.jpgIMG_1181ガイド.JPG

有名なピラミッドを横目に見ながら、まずは球技場を見学します。
メキシコシティーの博物館にもありましたが、高さ3メートルくらいでしょうか?
かなり高いところに丸い輪っかのようなゴールがあります。
ボールを蹴ってここを通したのだそうです。
IMG_1195球技場.JPG
IMG_1183ゴール.JPGIMG_1187ゴール.JPG

球技場を囲むように観客席や貴賓席(?)などがあって、球技を観戦したのだと言います。
IMG_1188球技場塔.JPG

球技場の周囲の石壁には彫刻が。
IMG_1190石の彫刻.JPGIMG_1192彫刻説明.JPG

遺跡には物売りがたくさんいます。
こちらは仮面を売るおじさん。
IMG_1196仮面売り.JPG

そして刺繍を売りに来た女性と女の子。
アジア人に近いものを感じますね。
IMG_1197刺繍売り.jpgIMG_1198女の子.jpg

そしていよいよピラミッドを見学。
「エル・カスティージョ」(城、城壁)と呼ばれています。
IMG_1200ピラミッド.JPG

階段の手すりの一番下の部分に、ヘビの頭の像があります。
毎年春分と秋分の日だけ、ピラミッドの影がヘビの胴体のように手すり部分にかかり、ヘビの像が「完成」するそうです。
IMG_1206ヘビ.JPG

こちらは崩れかけた石の建造物。
IMG_1211崩れた石組み.JPG

そして、こちらはいけにえの臓物(心臓)を置いたと言われる「台」です。
IMG_1212いけにえ台.JPG

チチェンイツァ見学はさらに続きます。

(つづく)
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コメント 2

YAP

けっこう驚くのが、この遺跡って比較的新しいんですよね。
14世紀か15世紀頃でしたっけ?
日本やヨーロッパの歴史と重ねると、不思議な気がします。
by YAP (2012-12-11 08:05) 

Lionbass

YAPさま
マヤ文明の『滅亡』は15~16世紀くらいらしいので、日本だと室町時代とか戦国時代くらいですかね。
どちらが「進んでいた」などという議論はあまり意味がないとは思います。
by Lionbass (2012-12-20 11:56) 

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