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「世界人名物語」「ドラッカーとオーケストラの組織論」=最近読んだ本(2013.03) [読書]

遅くなりましたが3月に読んだ本です。
(演奏会に向けて会社への行き帰りも楽譜を読んでいたので、読書量が少なくなってます。)

▼読み終わった本
*「世界人名物語――名前の中のヨーロッパ文化」
梅田修・著、講談社学術文庫


世界人名物語――名前の中のヨーロッパ文化

世界人名物語――名前の中のヨーロッパ文化

  • 作者: 梅田 修
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/09/11
  • メディア: 文庫

この手の話は読んでいて飽きません。
ヨーロッパには宗教(キリスト教)や神話(ギリシャ・ローマ)に起源を持つ名前が多いわけですが、同じ起源でも各国でどのように違っているかなど、「へえ」と思わせるお話が満載でした。

▼読み終わった本
*「ドラッカーとオーケストラの組織論」
山岸淳子・著、PHP新書


ドラッカーとオーケストラの組織論

ドラッカーとオーケストラの組織論

  • 作者: 山岸 淳子
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/02/17
  • メディア: 新書

これはオーケストラや音楽に興味のある人には必読書ではないでしょうか。
経営・マネジメントの大家として最近もてはやされているドラッカーは、元々はウィーン生まれとのこと。
そして、組織としてのオーケストラに生涯関心を持ち続けたそうです。
詳しくは稿を改めたいと思います。

▼読み終わった本
*「原発と原爆 『日・米・英』核武装の暗闘」
有馬哲夫・著、文春新書


原発と原爆 「日・米・英」核武装の暗闘

原発と原爆 「日・米・英」核武装の暗闘

  • 作者: 有馬 哲夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/08/20
  • メディア: 単行本

第二次大戦に敗れてから、昭和20年代〜40年代にかけて、日本が原子力発電を導入するにあたって、どのような議論や駆け引きがあったのか、アメリカやイギリスとの関係、駆け引き、冷戦下における国際情勢、そして日本国内の政治状況や世論の動きなど、極めて興味深い話ばかりで、あっという間に読み終わりました。
そして、改めて「ウラン(そしてプルトニウム)を燃料とする原子力発電は、軍事的な意図と無関係ではあり得ないのだな」ということを強く感じました。

▼読み終わった本
*「バスの面白すぎる雑学話」
謎解きゼミナール・編、KAWADE夢文庫

バスの面白すぎる雑学話

バスの面白すぎる雑学話

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/19
  • メディア: 文庫

テツ(鉄道マニア)になる前、子どものころはバス好きだったので、とっても面白く読みました。
運転形態の話や車体の構造、運賃箱の話など、内容は多岐にわたっていて、ふだんバスに乗っている人なら興味を持つこと請け合いです。
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コメント 2

YAP

バスの会社って、鉄道会社より数が多いですよね、きっと。
よりディープな世界が広がっている気がします。
by YAP (2013-04-13 06:26) 

Lionbass

YAPさま
バス(運行)会社って、零細な観光バス会社まで含めると相当な数でしょうね。
で、バスのメーカーってエンジン&シャシーを造る会社と、ボディーを作る会社が分かれているのですが、近年、淘汰が進んでいるそうです。
バスファンとしては寂しい限り…。
by Lionbass (2013-04-17 17:58) 

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