音楽の都ウィーンでオペラを鑑賞する【年末年始・中欧旅行記(13)】 [旅行・乗り物]
「朝焼けのチェスキークルムロフを離れ次の町へ【年末年始・中欧旅行記(12)】」から続きます。
CK Shuttleという運転手付きの送迎サービスの車でチェスキークルムロフを出発。
パブロという名前の運転手が我々を次の目的地まで送ってくれます。
【写真再掲】
プラハ→チェスキークルムロフもそうですが、当初はレンタカーでの移動を考えていました。
海外での運転はかなり経験がありますし、荷物もあって、3人だとその方が楽だと思ったので…。
しかし、降雪・積雪・路面凍結の可能性がありそうだったので、結局、鉄道とチャーター車移動にしました。
実際、鉄道沿線には雪が少しだけ残ってましたし、旅行後の3月ごろは大雪だったそうです。
ということで、パブロという男性の運転するVW・トゥーランで一路南を目指します。
車窓はこんな感じで、なだらかな起伏の草原か森が続きます。
パブロ氏は英語は少し話すので、いろいろ世間話をしながら、田舎道を走りつづけます。
ちなみに、話の内容は「日本ではスメタナの『モルダウ』を誰でも知っている。合唱曲になっていて学校で習う」などなど…。
チェコとオーストリアの国境が見えてきました。
冷戦終結とシェンゲン協定による検問廃止までは、長い車の列が出来ていたそうですが、今やまったく停車することなく通過。
途中、畑には雪が残ってます。
チェスキークルムロフから2時間ほど走ったところで小休止。
ドライブスルーのあるマクドナルドです。
オーストリア北部のホルン郡という場所。
通貨はチェコ・コルナからユーロに。
以前の旅行の際に使い残したユーロをわずかながら持っているので、それを使います。
そこからさらに1時間あまり走り、ようやくウィーンの宿に到着です。
鉄道だと、いったんチェスケブジェヨヴィツェまで戻り、オーストリア中部の町、リンツまで急行(?)に乗ってそこからウィーンへ移動。
さらにウィーン中央駅(西駅?)からタクシーで宿へ、という経路になるので、ホテルからホテルまで車で移動できたのはとても楽でした。
泊まるのはこちらのホテル・ベートーヴェン。
こじんまりしたちょっとレトロな建物と部屋です。
いろんな備品や什器にベートーヴェンのサインがあしらわれています。
午後2時ごろなので、両替と昼食のために出かけます。
ホテルからほど近い国立歌劇場(シュターツ・オパー)。
昼食はノルトゼー(北海)というシーフードを出すチェーン店で。
ビールはハイネケン。
そして、ウィーンの中心にそびえ立つシュテファン寺院を見学します。
用事を済ませ、夜は国立歌劇場にオペラ観劇に出かけます。
歌劇場の内部はこちら。
事前にチケットを買ってなかったのですが、お昼に劇場前を通りかかった際に売っていたので購入しました。
演目はモーツァルト「魔笛」です。
席は一番上の階ですが、立ち見ではありません。
実は、東京のアマチュアオーケストラ関係の知り合いが、同じ時期にご夫婦ウィーンに来ていて、同じく「魔笛」に来場していたので、終演後、夕食をご一緒しました。
実はホテルも偶然同じ。
ホテル近くの有名なカフェで、パスタをいただきながらビールを飲みました。
(つづく)
CK Shuttleという運転手付きの送迎サービスの車でチェスキークルムロフを出発。
パブロという名前の運転手が我々を次の目的地まで送ってくれます。
【写真再掲】
プラハ→チェスキークルムロフもそうですが、当初はレンタカーでの移動を考えていました。
海外での運転はかなり経験がありますし、荷物もあって、3人だとその方が楽だと思ったので…。
しかし、降雪・積雪・路面凍結の可能性がありそうだったので、結局、鉄道とチャーター車移動にしました。
実際、鉄道沿線には雪が少しだけ残ってましたし、旅行後の3月ごろは大雪だったそうです。
ということで、パブロという男性の運転するVW・トゥーランで一路南を目指します。
車窓はこんな感じで、なだらかな起伏の草原か森が続きます。
パブロ氏は英語は少し話すので、いろいろ世間話をしながら、田舎道を走りつづけます。
ちなみに、話の内容は「日本ではスメタナの『モルダウ』を誰でも知っている。合唱曲になっていて学校で習う」などなど…。
チェコとオーストリアの国境が見えてきました。
冷戦終結とシェンゲン協定による検問廃止までは、長い車の列が出来ていたそうですが、今やまったく停車することなく通過。
途中、畑には雪が残ってます。
チェスキークルムロフから2時間ほど走ったところで小休止。
ドライブスルーのあるマクドナルドです。
オーストリア北部のホルン郡という場所。
通貨はチェコ・コルナからユーロに。
以前の旅行の際に使い残したユーロをわずかながら持っているので、それを使います。
そこからさらに1時間あまり走り、ようやくウィーンの宿に到着です。
鉄道だと、いったんチェスケブジェヨヴィツェまで戻り、オーストリア中部の町、リンツまで急行(?)に乗ってそこからウィーンへ移動。
さらにウィーン中央駅(西駅?)からタクシーで宿へ、という経路になるので、ホテルからホテルまで車で移動できたのはとても楽でした。
泊まるのはこちらのホテル・ベートーヴェン。
こじんまりしたちょっとレトロな建物と部屋です。
いろんな備品や什器にベートーヴェンのサインがあしらわれています。
午後2時ごろなので、両替と昼食のために出かけます。
ホテルからほど近い国立歌劇場(シュターツ・オパー)。
昼食はノルトゼー(北海)というシーフードを出すチェーン店で。
ビールはハイネケン。
そして、ウィーンの中心にそびえ立つシュテファン寺院を見学します。
用事を済ませ、夜は国立歌劇場にオペラ観劇に出かけます。
歌劇場の内部はこちら。
事前にチケットを買ってなかったのですが、お昼に劇場前を通りかかった際に売っていたので購入しました。
演目はモーツァルト「魔笛」です。
席は一番上の階ですが、立ち見ではありません。
実は、東京のアマチュアオーケストラ関係の知り合いが、同じ時期にご夫婦ウィーンに来ていて、同じく「魔笛」に来場していたので、終演後、夕食をご一緒しました。
実はホテルも偶然同じ。
ホテル近くの有名なカフェで、パスタをいただきながらビールを飲みました。
(つづく)
欧米の道は日本に比べると圧倒的に運転しやすいところが多いですが、雪となるとやはり心配ですね。
「魔笛」は映画アマデウスの中のシーンでおぼえています。
一度こういうところで観てみたいものです。
by YAP (2013-07-05 07:58)
クラシック音楽が聴こえてきそうなシーンの連続です。
一度こういうところで演奏してみたいです←ずうずうしい自分ww
by sonic (2013-07-05 21:53)
ご無沙汰していました。
遅ればせながら、中欧旅行1~拝見させていただきました。
ご家族そろっての海外旅行、いいですね~
チェコと言えばビールがおいしそうというイメージだったので、なおさらうらやましいです。
本当にどこをとっても絵になる風景ですね。
昔から名前だけは知っていたいモルダウも初めて見られて、うれしいです。
by ぬれぴよこ (2013-07-07 22:31)
YAPさま
オペラは来日する海外の歌劇場の公演だとウン万円しますからね。
ウィーンに来たら見ない手はない、と思いました。
でも眠気をこらえるのに必死だったんですが…。
by Lionbass (2013-07-10 15:19)
sonicさま
楽友協会大ホールで演奏したという日本のアマチュアの話はときどき聞きますが、歌劇場については聞いたことないですね。
by Lionbass (2013-07-10 15:21)
ぬれぴよこさま
コメントありがとうございます。
海外旅行の楽しみに一つはビールです!(キリッ
旅行記はまだまだ続きますのでお楽しみに。^_^
by Lionbass (2013-07-10 15:24)