「小麦は食べるな!」「The Sins of the Father」「鉄道と国家」=読み終わった本(2013.09) [読書]
読み終わった本、2013年9月分です。
▼読み終わった本
*「小麦は食べるな!」
ウィリアム・デイビス著、白澤卓二・訳、日本文芸社
なかなかショッキングな本でした。
小麦は「品種改良」によってかつての小麦とは別の穀物になってしまっていて、食後に血糖値を急激に上げることによって肥満を招いたり、腸の病気を引き起こす、というお話です。
血糖値を上げない食品を摂るという「低GI値ダイエット」というのがあったと思いますが、それと共通する部分があるようです。
この現代の小麦の「身体に悪い」性質は、全粒粉でも同じだとのこと。
「品種改良」というのは、現代のバイオテクノロジーを使っていないだけで、「遺伝子操作」と同じような作用を及ぼしているとの見解。
この本を読んだあと、パンを食べるのがコワくなってきました。
▼読み終わった本
*「The Sins of the Father」
Jeffrey Archer著、Pan Books
ジェフリー・アーチャーの「クリフトン年代記」第2部です。
第1部は日本語で読んだのですが、翻訳が出るのを待ちきれず、ペーパーバックを買って読みました。
主人公が第二次大戦初期にアメリカに渡り、他人に成りすまそうとしたら逮捕・投獄されというお話を軸に展開します。
相変わらず話の展開が早くて、どんどん読み進みました。
第3部もハードカバーに続いてペーパーバックが出たようなので、早速読みたいと思います。
▼読み終わった本
*「韓国が漢字を復活できない理由」
豊田有恒・著、祥伝社新書
かつては漢文が正式な文書とされていた朝鮮半島ですが、第二次大戦後を経て現在、北朝鮮ではまったく、そして韓国でもほとんど漢字を使わなくなっています。
豊田氏によると、これは「日本語由来の単語を使っていることを『隠す』ため」だということになります。
日本語を漢字を使わずに表記すると読みにくくなることはお分かりいただけると思いますが、韓国・北朝鮮では、「日本を隠す」のを主な目的に同じことをしているわけで、なんだか痛ましいことです。
ハングルは1音節=1文字ですが、音節の後ろに付く子音まで1文字の中に書き表すことができるので、漢字の単語をハングルで表記しても、日本語(仮名文字)と違って文字数が増えることはありません。
▼読み終わった本
*「鉄道と国家 『我田引鉄』の近現代史」
小牟田哲彦・著、講談社現代新書
明治以来の「鉄道と政治」の関係について考察した本。
なかなか面白く読みました。
「へえ」と思ったことの一つは、「蒸気機関車の煤煙や火の粉を恐れて鉄道敷設に反対運動が起き、鉄道がその地域を通らなかった」という例はほとんどない、というお話。
この本によると、鉄道の経路からはずれた地域(市町村)の負け惜しみ的なこともあったようです。
ほかには、有名な「ナベヅル路線」の話や、某大臣の地元(埼玉県内)の駅に急行が停車したことによる騒動など、あらためて「そういえばそんなこともあったんだな」という話満載で、鉄道ファンにはお勧めです。
▼読み終わった本
*「アマチュア・オーケストラ入門」
近藤滋郎・著、音楽之友社 ON BOOKS
故あって、(アマチュア)オーケストラについて研究中。
某サイト経由で古書を購入しました。
1988年というと25年前の本ですが、第5刷まで発行されているので、それなりに売れたようです。
25年もたつと、アマチュア・オーケストラを取り巻く環境も大きく変わるものだと思いました。
▼読み終わった本
*「アマチュアが一番 オーケストラ入門―アマ・オケで名曲を奏こう」
広兼正明・著、音楽之友社 100% music (3)
同じく古書を購入。
こちらは1995年刊行で第3刷まで出ています。
内容は初心者向けと言っていいと思います。
全国のアマオケが紹介されていますが、どういう基準で選んだのでしょうか。
私がウン十年前に所属していたオケも載っています。
▼読み終わった本
*「小麦は食べるな!」
ウィリアム・デイビス著、白澤卓二・訳、日本文芸社
なかなかショッキングな本でした。
小麦は「品種改良」によってかつての小麦とは別の穀物になってしまっていて、食後に血糖値を急激に上げることによって肥満を招いたり、腸の病気を引き起こす、というお話です。
血糖値を上げない食品を摂るという「低GI値ダイエット」というのがあったと思いますが、それと共通する部分があるようです。
この現代の小麦の「身体に悪い」性質は、全粒粉でも同じだとのこと。
「品種改良」というのは、現代のバイオテクノロジーを使っていないだけで、「遺伝子操作」と同じような作用を及ぼしているとの見解。
この本を読んだあと、パンを食べるのがコワくなってきました。
▼読み終わった本
*「The Sins of the Father」
Jeffrey Archer著、Pan Books
ジェフリー・アーチャーの「クリフトン年代記」第2部です。
第1部は日本語で読んだのですが、翻訳が出るのを待ちきれず、ペーパーバックを買って読みました。
主人公が第二次大戦初期にアメリカに渡り、他人に成りすまそうとしたら逮捕・投獄されというお話を軸に展開します。
相変わらず話の展開が早くて、どんどん読み進みました。
第3部もハードカバーに続いてペーパーバックが出たようなので、早速読みたいと思います。
▼読み終わった本
*「韓国が漢字を復活できない理由」
豊田有恒・著、祥伝社新書
かつては漢文が正式な文書とされていた朝鮮半島ですが、第二次大戦後を経て現在、北朝鮮ではまったく、そして韓国でもほとんど漢字を使わなくなっています。
豊田氏によると、これは「日本語由来の単語を使っていることを『隠す』ため」だということになります。
日本語を漢字を使わずに表記すると読みにくくなることはお分かりいただけると思いますが、韓国・北朝鮮では、「日本を隠す」のを主な目的に同じことをしているわけで、なんだか痛ましいことです。
ハングルは1音節=1文字ですが、音節の後ろに付く子音まで1文字の中に書き表すことができるので、漢字の単語をハングルで表記しても、日本語(仮名文字)と違って文字数が増えることはありません。
▼読み終わった本
*「鉄道と国家 『我田引鉄』の近現代史」
小牟田哲彦・著、講談社現代新書
明治以来の「鉄道と政治」の関係について考察した本。
なかなか面白く読みました。
「へえ」と思ったことの一つは、「蒸気機関車の煤煙や火の粉を恐れて鉄道敷設に反対運動が起き、鉄道がその地域を通らなかった」という例はほとんどない、というお話。
この本によると、鉄道の経路からはずれた地域(市町村)の負け惜しみ的なこともあったようです。
ほかには、有名な「ナベヅル路線」の話や、某大臣の地元(埼玉県内)の駅に急行が停車したことによる騒動など、あらためて「そういえばそんなこともあったんだな」という話満載で、鉄道ファンにはお勧めです。
▼読み終わった本
*「アマチュア・オーケストラ入門」
近藤滋郎・著、音楽之友社 ON BOOKS
故あって、(アマチュア)オーケストラについて研究中。
某サイト経由で古書を購入しました。
1988年というと25年前の本ですが、第5刷まで発行されているので、それなりに売れたようです。
25年もたつと、アマチュア・オーケストラを取り巻く環境も大きく変わるものだと思いました。
▼読み終わった本
*「アマチュアが一番 オーケストラ入門―アマ・オケで名曲を奏こう」
広兼正明・著、音楽之友社 100% music (3)
アマチュアが一番 オーケストラ入門―アマ・オケで名曲を奏こう
- 作者: 広兼 正明
- 出版社/メーカー: 音楽之友社
- 発売日: 1995/10
- メディア: 単行本
同じく古書を購入。
こちらは1995年刊行で第3刷まで出ています。
内容は初心者向けと言っていいと思います。
全国のアマオケが紹介されていますが、どういう基準で選んだのでしょうか。
私がウン十年前に所属していたオケも載っています。
私はパンが大好きですが、最近、パンを食べた後の腹具合が以前と違ってきました。
歳のせいかと思っていたけど....怖いですね。
(多分歳のせいですけどw)
by sonic (2013-10-05 09:43)
私もパンが大好きなのですが...
かみさんがホームベーカリーで焼いた食パンを毎朝食べています。
食べてはいけない食べ物系の話(逆に、体にいい食べ物系の話も)はよく聞きますが、情報が多いと、どれが真実かよくわからなくなります。
by YAP (2013-10-05 17:43)
パンは大好きで、どうしても食べるのをやめないと思います。この本を読むのは怖いと思います。でも何でも食べ過ぎだと健康に悪いのは事実ですね。
by 安井美由紀 (2013-10-08 04:32)
sonicさま
私もパンは好きなのですが、「お昼ごはんにコンビニのサンドイッチ」をやめました。
by Lionbass (2013-10-08 17:49)
YAPさま
私も「どれを信じていいか分からない」という感じですが、とりあえずマーガリンは完全にやめてます。
パンを減らすのはそう簡単ではないですが…。
by Lionbass (2013-10-08 17:50)
安井さま
書き込みありがとうございます。
私もパンを完全にやめるのは難しいと思ってます…。
by Lionbass (2013-10-08 17:51)