「スーパー!」「ドラフィル!(2)(3)」「神の起源(上)(下)」「1995年」=読み終わった本(2013.12) [読書]
読み終わった本、2013年12月分です。
▼読み終わった本
*「スーパー!」
渡部千春・著、飛鳥新社
世界各国のスーパーに並ぶ商品のパッケージや棚の様子を写真で紹介する本。
お国柄が出ていて、面白くよみました。
日本国内の「県民」についての番組でも、「へえ、この県ではこんな食べ物があるんだ」とか「こんな商品がたくさん売ってるんだ」と驚くときがありますが、それをワールドワイド(笑)にした感じ。
途中から印刷がモノクロになるのがちょっと残念でした。
私も海外に行って時間があったらスーパーに行くので、今度からもっと面白がって見ようと思います。
▼読み終わった本
*「ドラフィル!〈2〉竜ケ坂商店街オーケストラの革命」
*「ドラフィル!〈3〉竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋」
美奈川護・著、メディアワークス文庫
1巻に続き一気に読みました。
人間関係や楽器についての「謎」がだんだん解き明かされて行きいますが、やっぱり設定にいろいろと無理があるような気がしました。
ライトノベルですから細かいことは気にしなくてもいいと思いますが…。
▼読み終わった本
*「神の起源(上)」
*「神の起源(下)」
J・T・ブラナン著、棚橋志行・訳、ソフトバンク文庫
▼読み終わった本
*「スーパー!」
渡部千春・著、飛鳥新社
世界各国のスーパーに並ぶ商品のパッケージや棚の様子を写真で紹介する本。
お国柄が出ていて、面白くよみました。
日本国内の「県民」についての番組でも、「へえ、この県ではこんな食べ物があるんだ」とか「こんな商品がたくさん売ってるんだ」と驚くときがありますが、それをワールドワイド(笑)にした感じ。
途中から印刷がモノクロになるのがちょっと残念でした。
私も海外に行って時間があったらスーパーに行くので、今度からもっと面白がって見ようと思います。
▼読み終わった本
*「ドラフィル!〈2〉竜ケ坂商店街オーケストラの革命」
*「ドラフィル!〈3〉竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋」
美奈川護・著、メディアワークス文庫
1巻に続き一気に読みました。
人間関係や楽器についての「謎」がだんだん解き明かされて行きいますが、やっぱり設定にいろいろと無理があるような気がしました。
ライトノベルですから細かいことは気にしなくてもいいと思いますが…。
▼読み終わった本
*「神の起源(上)」
*「神の起源(下)」
J・T・ブラナン著、棚橋志行・訳、ソフトバンク文庫
イギリスの軍歴のある作家、ブラナンのデビュー作だというSF・サスペンス小説。
ダン・ブラウンあたりの路線を狙っているんでしょうか?
帯の宣伝文句は「ダン・ブラウン×Xファイル」と謳ってます。
若干先が読めてしまう感じがあるのですが、まあまあ面白く読みました。
▼読み終わった本
*「指揮者の知恵」
藤野栄介・著、学研新書 いろいろ考えさせられることが書いてありました。
例えば…<以下引用>
なぜ同じオーケストラなのに、指揮者によって出てくる音楽が違うのでしょうか?
この違いをあえて言葉にするならば、
(1)基礎的能力や指揮法などのアンサンブルを合わせる能力
(2)楽曲を読み取る力(スコアリーディング力)
(3)オーケストラをエンロールする(巻き込む)力
(4)何が何でも目指すレベルに導いて行くという意志の強さ・実行力<引用終わり>
なんてあたりはじめ、勉強になることがたくさん。
オーケストラをやる人は必読だと思います。
▼読み終わった本
*「1995年」
速水健朗・著、ちくま新書 1995年という年にスポットを当て、どんな出来事があって、歴史というか現代の社会においてどんな意味があったのかを問うた本。
この年、阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件というおおきな災害・事件があったのは言うまでもありません。
さらには、インターネットが日本で(世界で?)本格的に普及し始め、ウィンドウズ95の売り出しが社会現象になった年でもあります。
そして、少年ジャンプが史上最高の発行部数を記録しているとのことで、バブルが崩壊してはいたものの、非ネットのいろんな文化が最高潮を迎えていた時期らしいことが分かりました。
そういえば、以前「昭和33年」や、「1989年」という本も読んだんですけどね…。
「歴史の節目になる年」ってあるんでしょうね。
▼読み終わった本
*「クラシック音楽は『ミステリー』である」
吉松隆・著、講談社+α新書 作曲家、吉松隆氏による、クラシック音楽の裏に隠されたメッセージの謎などに迫る本。
ショスタコーヴィチについての「二重人格のファウスト」との章や、モーツァルト「ドン・ジョバンニ殺人事件」、プッチーニ「トゥーランドットの謎」など、とても勉強になりました。
去年2月にショスタコーヴィチの交響曲10番を演奏したのですが、その前に読んでおくべきだったかも。
▼読み終わった本
*「オーケストラ」
アラン・ルヴィエ著、山本省&小松敬明・訳、文庫クセジュ 元パリ音楽院の院長、ルヴィエ氏の手になるオーケストラ・管弦楽法に関する本。
当然ながらドイツだけでなく、フランスやその他の国の作曲家についても詳しく紹介しています。
ただ、20世紀(後半)のロシアやアメリカの作曲家について触れていないのがちょっと残念なところ…。
ダン・ブラウンあたりの路線を狙っているんでしょうか?
帯の宣伝文句は「ダン・ブラウン×Xファイル」と謳ってます。
若干先が読めてしまう感じがあるのですが、まあまあ面白く読みました。
▼読み終わった本
*「指揮者の知恵」
藤野栄介・著、学研新書 いろいろ考えさせられることが書いてありました。
例えば…<以下引用>
なぜ同じオーケストラなのに、指揮者によって出てくる音楽が違うのでしょうか?
この違いをあえて言葉にするならば、
(1)基礎的能力や指揮法などのアンサンブルを合わせる能力
(2)楽曲を読み取る力(スコアリーディング力)
(3)オーケストラをエンロールする(巻き込む)力
(4)何が何でも目指すレベルに導いて行くという意志の強さ・実行力<引用終わり>
なんてあたりはじめ、勉強になることがたくさん。
オーケストラをやる人は必読だと思います。
▼読み終わった本
*「1995年」
速水健朗・著、ちくま新書 1995年という年にスポットを当て、どんな出来事があって、歴史というか現代の社会においてどんな意味があったのかを問うた本。
この年、阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件というおおきな災害・事件があったのは言うまでもありません。
さらには、インターネットが日本で(世界で?)本格的に普及し始め、ウィンドウズ95の売り出しが社会現象になった年でもあります。
そして、少年ジャンプが史上最高の発行部数を記録しているとのことで、バブルが崩壊してはいたものの、非ネットのいろんな文化が最高潮を迎えていた時期らしいことが分かりました。
そういえば、以前「昭和33年」や、「1989年」という本も読んだんですけどね…。
「歴史の節目になる年」ってあるんでしょうね。
▼読み終わった本
*「クラシック音楽は『ミステリー』である」
吉松隆・著、講談社+α新書 作曲家、吉松隆氏による、クラシック音楽の裏に隠されたメッセージの謎などに迫る本。
ショスタコーヴィチについての「二重人格のファウスト」との章や、モーツァルト「ドン・ジョバンニ殺人事件」、プッチーニ「トゥーランドットの謎」など、とても勉強になりました。
去年2月にショスタコーヴィチの交響曲10番を演奏したのですが、その前に読んでおくべきだったかも。
▼読み終わった本
*「オーケストラ」
アラン・ルヴィエ著、山本省&小松敬明・訳、文庫クセジュ 元パリ音楽院の院長、ルヴィエ氏の手になるオーケストラ・管弦楽法に関する本。
当然ながらドイツだけでなく、フランスやその他の国の作曲家についても詳しく紹介しています。
ただ、20世紀(後半)のロシアやアメリカの作曲家について触れていないのがちょっと残念なところ…。
海外のスーパーはおもしろいですよね。
パッケージだけ見ても、楽しむことができます。
by YAP (2014-01-03 18:43)
YAPさま
どこの地域でも「その国ならでは」の商品がありますが、アジアだとさらに「変な日本語」を探す楽しみがあったりしますね。^_^
by Lionbass (2014-01-11 15:30)