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オケ+合唱に感動しました【インバル=都響のマーラー8番を聴く】 [音楽・楽器]

おととし秋から2番3番6番7番と聴いてきたインバル指揮、東京都響のマーラー・チクルス
きょうは交響曲第8番(「千人の交響曲」)を聴きに行きました。

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インバル=都響 <新>マーラー・ツィクルス 第II期<ツィクルスVIII>
日時:2014年3月9日(日)15時開演
会場:横浜みなとみらいホール大ホール
指揮:エリアフ・インバル
独唱:澤畑恵美(ソプラノ)
   大隅智佳子(同)
   森麻季(同)
   竹本節子(メゾソプラノ)
   中島郁子(同)
   福井敬(テノール)
   河野克典(バリトン)
   久保和範(バス) 合唱:晋友会合唱団(合唱指揮:清水敬一)
児童合唱:東京少年少女合唱隊(合唱指揮:長谷川久恵)
管弦楽:東京都交響楽団
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img_都響マーラー8番.jpg

「千人の交響曲」という俗称で呼ばれるこの曲。
初演は千人近くの演奏者がいたそうです。

きょうは、オーケストラが弦楽器60人、木管楽器20人、金管楽器17人、打楽器やハープ・鍵盤楽器・オルガンが20人近くにバンダ(場外)の金管楽器が10人あまりの約130人。
男声合唱が約90人と女声合唱約120人、児童合唱約80人にソリスト7人。
合計すると約430人だったと思います。

やはり8曲目ともなると信頼関係というか、慣れというか、オケと指揮者の関係がこなれている感じがしました。
オケも素晴らしかったのですが、合唱(晋友会)と児童合唱もとても安定してました。

6番以降の「チクルス」を通しで買ってあるので、毎回3階の同じ席なのですが、きょうは「バンダ」と呼ばれる場外(ステージ外)の金管楽器が至近距離で吹いていて、トランペットの超ハイトーンなどを間近で楽しみました。

やはりこのような大迫力の曲は生で聴くに限ると思いました。
特に最後は感動的でした。
調が同じためか、第2番「復活」の最後を思い出しました。
インバル=都響で「復活」、交響曲3番、そして8番と合唱の入る曲を聴きましたし、去年・今年と自分でも3番を2度演奏しましたが、やはり合唱の力は大きいですね。

2011年にはデュトワ=N響で同じ曲を聴いたときは、NHKホールだったので、何となく「遠くで演奏している」という感じだったのですが、きょうは臨場感がまったく違いました。

そういえば、去年の交響曲6番のときは、「フライング・ブラボー」(曲が終わったあと、指揮者がまだ指揮棒を降ろさないうちに「ブラボー」と叫ぶこと)で余韻がぶち壊しになったのですが、きょうは幸いそんなことはありませんでした。
派手めに終わるし、指揮者も割とすぐ棒を降ろしたので、あまりフライングの余地はありませんでしたが…。

来週はいよいよチクルスの最後、交響曲9番なので楽しみです。
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