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1週間前と同じ第一生命ホールにて【オーケストラCONSONOを聴く】 [音楽・楽器]

1週間前に自分がステージに立っていた第一生命ホール(東京・中央区)。
きのうは客席に伺いました。
img_第一生命ホール看板201404.jpg
img_第一生命ホール20140419.jpg
聴いたのはオーケストラCONSONOという団体です。


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オーケストラCONSONO 第5回定期演奏会
日時:2014年4月19日(土)午後2時開演
会場:第一生命ホール(東京・中央区)
指揮:三石精一
独奏:小川典子(ピアノ)
曲目:メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」序曲
   シューマン ピアノ協奏曲 イ短調
   ブラームス 交響曲第3番 ヘ長調
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img_CONSONOプログラム201404.jpg

このオケ、大学オケの後輩Kさんが立ち上げた団体で、出演者にも知り合いがちらほら。
コントラバスに知人がいるのは事前に知っていたのですが、ほかのパートにも何人か。
そして、フェイスブックの「知り合いかも」に現れるお名前のプログラムで見かけました。

いきなり「へえ」と思ったのは、チューニング(音合わせ)がまずコンサートマスターの音に合わせ、弦楽器から1弦ごとに「A-D-G-E-C」と行い、そのあとに管楽器がオーボエに従って「A-C」と合わせたこと。
普通、ステージ上ではオーボエの「A」に合わせるのがおなじみの光景ですが、ヴァイオリン奏者・指導者であるKさんの「こだわり」(いい意味で)が感じられました。

演奏ですが、御年80を超えてなお若々しい三石先生の棒に応えるように、熱気があふれていました。
そして、シンフォニカでも三石先生とのコンビでラフマニノフのコンチェルト(2番)を弾いてくださった小川典子さんのシューマンもさすがの表現力と安定ぶり。

欲を言えば、弦楽器の人数がもう少し欲しいところ。
ブラームスのようにトロンボーンが入る編成だと、1stヴァイオリン8人はさすがに少ないかもしれません。
ほかのパートは2ndヴァイオリン8人、ヴィオラ7人、チェロ5人、コントラバス4〜5人。
人数の少なさを補おうとするかのうように、コンサートマスターであるKさんが必死でオケを引っ張って行こうとするのが分かりました。
その中で、コントラバスの充実ぶりが光っていました。

前半前から3〜4列目、後半は1階席後ろの方で聴いたのですが、後方の席の方がオケ全体の音がよくミックスされて聞こえて来て、アラが隠れるような気がしました。
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