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シューベルトとマーラーの美しさを堪能しました【3ヵ月ぶりのN響B定期】 [音楽・楽器]

3月は元々お休み、4月は事情で譲ったので、2月以来3ヵ月ぶりにN響B定期を聴きに行きました。


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NHK交響楽団第1783回定期演奏会(Bプログラム)
日時:2014年5月29日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:広上淳一
独唱:ローザ・フェオラ(ソプラノ)
曲目:シューベルト 交響曲第5番 変ロ長調
   マーラー 交響曲第4番 ト長調
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【写真:サントリーホール前「カラヤン広場」のプレート】

img_カラヤンプラッツ201505.jpg

シューベルトの5番は、クラリネット、トランペット、ティンパニを含まないモーツァルトさながらの小規模な編成。
実際、曲の調性や拍子、雰囲気がモーツァルトの交響曲40番にかなり似ているとずっと前から思ってます。
きのうの演奏は14型(1stヴァイオリンが14人)でしたが、とてつもない美しさでした。
もちろん細かい動きも一糸乱れず。
広上教授の指揮は相変わらず楽しげで、N響を鼓舞するような、ときには挑発するように見えました。

後半はマーラー4番。
弦楽器は各2人増えて16型。
美しさや迫力の中に、パロディー的な部分が顔を出す難しい曲ですが、メリハリの利いたワクワクする演奏でした。
広上氏の棒は、パロディー的な部分の方がより生き生きしていたかもしれません。
P席でしたが、独唱もよく聞こえました。

ところで、いつも思うのですが、満席でチケット完売のN響B定期なのに、空席が目立ちます。
きのうも10%以上空いていたのではないでしょうか…。
「定期会員権(券)」の性質上、払い戻しなどは難しいのでしょうが、聴きたくてもチケットを入手できない人が多い訳で、なにか方法はないのかと思ってしまいます。

そういえばきのうは、別の在京プロオケの定期会員券を購入しました。
サントリーホールのP席です。
メインの曲目にベートーヴェンもブラームスもドボルザークもチャイコフスキーも含まれないという、意欲的なプログラムです。
9月からですが楽しみです。
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