SSブログ

『民族音楽』と『教会旋法』と【かもめ管弦楽団演奏会終了】 [音楽・楽器]

きのうは、いつもエキストラ(賛助出演)で呼んでいただいているかもめ管弦楽団の演奏会でした。
(前回は去年10月でした。)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
かもめ管弦楽団第39回定期演奏会
日時:2014年6月1日(日) 14:00開演
会場:杉並公会堂大ホール(東京・荻窪)
指揮:篠原信夫
曲目: 伊福部昭 「交響譚詩」
   コダーイ 「ハンガリー民謡『孔雀』による変奏曲」
   ブラームス 交響曲第4番 ホ短調
  <アンコール>
   ブラームス ハンガリー舞曲 第1番
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


【杉並公会堂ステージにて】
img_杉並ライオンヘッド201406.jpg

「ゴジラ」のテーマ曲で有名な伊福部昭は、生誕100年ということで、今年よく演奏されているようです。
この「交響譚詩」は以前演奏したこともあるような気もしますが、よく覚えてません。
特徴的な「和風」のメロディーを基調に、途中で「ゴジラ」のテーマを彷彿とさせるリズムが出てきます。

ハンガリーの作曲家、コダーイの「孔雀」変奏曲は、ハンガリー民謡などを題材にした1939年の作品。
初めて演奏しました。
管楽器やハープが活躍し、近年、吹奏楽でよく取り上げられるそうです。
日本の民謡などにも似た五音音階のメロディーが出てきます。
最後の金管のハーモニーなど、戦後日本の吹奏楽曲を思い起こさせる部分があって、日本の作曲家にも影響を与えたのだろうなと思いました。
結構難しい曲で、本番まで心配な人も多かったようですが、なんとか無事最後まで演奏されました。

ブラームスの4番は、おととし2回続けて演奏しました。
これも割とシンプルなだけに、難しい曲で、2楽章の『教会旋法』が印象的です。

ちなみに、かもめ管弦楽団は、PROJECT Bオーケストラのメンバーが多数所属していて、きのうの演奏会にも16~17人出演していました。

次回は来年3月にマーラーを2曲演奏する予定です。
(私が出演するかどうかは未定ですが…。)
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。