ホテルのトラブルと美しい日の出と航空便の欠航【2014夏ベトナム旅行記(24)】 [旅行・乗り物]
「幻想的！ランタンを見ながらホイアン名物を食べる【2014夏ベトナム旅行記(23)】」から続きます。
午後からのホイアン訪問を終え、ダナンのホテルに戻りました。
ダナン滞在はこれで実質終了。
翌日は午前の便で最後の訪問地に向かうので、早めに就寝。
（といっても時差2時間をまだ引きずっているので、日本だとかなり遅い時間になるわけですが…。）
すると寝入りばなの午後10時過ぎに部屋に電話が。
責任者らしきホテル従業員からで、「フロントに来てほしい」とのこと。
タクシーに忘れ物でもして届いたのかと思い、行ってみると、フロントの背後にある事務室に招き入れられます。
詳細は省略しますが、昼間に両替した際、フロントの女性従業員に不手際があり、渡した現金が不足していたとのこと。
責任者らしき男性も「ホテルに落ち度があった」ということは認めていますが、監視カメラの映像を見せられるなど、半ば「犯罪者扱い」されたような気分で、とても不愉快です。
その男性は一応謝っていて、「どうすれば気分を直してもらえるか？」と聞いてきます。
「いつまで滞在か？」などとも聞いてくるのですが、「それぐらい調べれば分かるだろ？」という感じ。
翌朝チェックアウトだと分かると、「空港までホテルの車で送る」と言い出します。
空港までタクシー代はたぶん1,000円以下なので、「要らない」と断り部屋に戻って寝ました。
なかなか寝付けなかったのですが、翌朝は早めに目が覚めたので、ホテルそばの海岸を散歩します。
現地の住民らしき人たちがたくさん走ったり歩いたりしてます。
南シナ海から昇るお日さまが素晴らしい！
朝食は普段と同様「洋食」ですが、ベトナムコーヒーなどもいただきます。
ということで、明けてベトナム旅行7日目の9月5日。
午前9時の便でダナンからホーチミン市（旧サイゴン）に向かうことになっています。
チェックアウトし、空港に向かうためベルボーイにタクシーを呼ぶよう頼むと、名前を聞かれます。
「車を用意するなら、チェックアウトした時点でベルボーイに連絡しないのか」と思いましたが、怒ってもしょうがないので、名乗ったところやはり「車を用意しています」とのこと。
断ったもののタクシーは呼んでくれないようなので、しかたなくその車に乗って空港へ。
（大した車ではなく、普通の小さめのセダンです。）
近いので10分ちょっとで到着。
ホーチミン行きに乗ると言っているのに、降ろされた場所がチェックインカウンターから遠くて、「何だかなあ」という感じ。
ダナン空港のロビーはきれいで、広々としてます。
先に紹介したように、成田空港からの直行便も就航していますが、まだ全体の便数は多くなさそうです。
そして、出発便の表示されたモニターを見るのですが、搭乗予定のベトナム航空便が見当たりません。
まだ出発まで2時間近くあるのですが、「まさか登場手続きが締め切られたのか？」と思ってカウンターで聞くと、どうやら便がキャンセルになったもよう。
「どうすればいいんだ？」と詰め寄ったところ、あっさり「次の便に乗れ」ということで、予定の1時間後の便に変更です。
「これならあと1時間寝てられたなあ」とか「空港で3時間近く何すればいいんだ」ととても残念な気持ちに。
ロビーには、YAMAHAのオートバイが目立つところに展示されています。
まあ、待つしかないので、本を読みながら待ちます。
セキュリティーチェックを通って、出発ロビーに入ると、こんなお店が…！
機材はエアバスA321です。
救命胴衣やシートベルトに関する英語とベトナム語表示。
1時間くらいのフライトで、機内ではペットボトル入りの水が配られただけ。
ホーチミン市のタンソンニャット空港に到着。
着陸の瞬間は「曇り空だな」と思ったのですが、いざ降機となってドアを出たところ、大粒の雨。
しかもターミナルまでバス移動です。
預けた荷物を無事受け取り、ホテルに向かいます。
「空港のタクシーには気を付けろ」とガイドブックにもネットの口コミサイトにも注意喚起の情報が多いので、どうしようかと思ったのですが、ターミナルを出る前にタクシー会社のカウンターがあります。
「乗ってもいいタクシー会社」の1つだったので、早速そこで料金を払い込み、チケットのようなものを受け取ります。
係員の誘導に従ってターミナルの外に出ると、タクシー乗り場は長蛇の列。
しかし、その手前に女性が運転するタクシーがいて、それに乗せられ、あっという間に出発です。
料金としては、メーターで払うより高かったようなんですが、待ち時間を節約できたようですし、ホテルまでは問題なく到着したので、良しとしましょう。
ということで、ベトナム最後の滞在地、ホーチミン市の旅スタートです。
（つづく）
午後からのホイアン訪問を終え、ダナンのホテルに戻りました。
ダナン滞在はこれで実質終了。
翌日は午前の便で最後の訪問地に向かうので、早めに就寝。
（といっても時差2時間をまだ引きずっているので、日本だとかなり遅い時間になるわけですが…。）
すると寝入りばなの午後10時過ぎに部屋に電話が。
責任者らしきホテル従業員からで、「フロントに来てほしい」とのこと。
タクシーに忘れ物でもして届いたのかと思い、行ってみると、フロントの背後にある事務室に招き入れられます。
詳細は省略しますが、昼間に両替した際、フロントの女性従業員に不手際があり、渡した現金が不足していたとのこと。
責任者らしき男性も「ホテルに落ち度があった」ということは認めていますが、監視カメラの映像を見せられるなど、半ば「犯罪者扱い」されたような気分で、とても不愉快です。
その男性は一応謝っていて、「どうすれば気分を直してもらえるか？」と聞いてきます。
「いつまで滞在か？」などとも聞いてくるのですが、「それぐらい調べれば分かるだろ？」という感じ。
翌朝チェックアウトだと分かると、「空港までホテルの車で送る」と言い出します。
空港までタクシー代はたぶん1,000円以下なので、「要らない」と断り部屋に戻って寝ました。
なかなか寝付けなかったのですが、翌朝は早めに目が覚めたので、ホテルそばの海岸を散歩します。
現地の住民らしき人たちがたくさん走ったり歩いたりしてます。
南シナ海から昇るお日さまが素晴らしい！
朝食は普段と同様「洋食」ですが、ベトナムコーヒーなどもいただきます。
ということで、明けてベトナム旅行7日目の9月5日。
午前9時の便でダナンからホーチミン市（旧サイゴン）に向かうことになっています。
チェックアウトし、空港に向かうためベルボーイにタクシーを呼ぶよう頼むと、名前を聞かれます。
「車を用意するなら、チェックアウトした時点でベルボーイに連絡しないのか」と思いましたが、怒ってもしょうがないので、名乗ったところやはり「車を用意しています」とのこと。
断ったもののタクシーは呼んでくれないようなので、しかたなくその車に乗って空港へ。
（大した車ではなく、普通の小さめのセダンです。）
近いので10分ちょっとで到着。
ホーチミン行きに乗ると言っているのに、降ろされた場所がチェックインカウンターから遠くて、「何だかなあ」という感じ。
ダナン空港のロビーはきれいで、広々としてます。
先に紹介したように、成田空港からの直行便も就航していますが、まだ全体の便数は多くなさそうです。
そして、出発便の表示されたモニターを見るのですが、搭乗予定のベトナム航空便が見当たりません。
まだ出発まで2時間近くあるのですが、「まさか登場手続きが締め切られたのか？」と思ってカウンターで聞くと、どうやら便がキャンセルになったもよう。
「どうすればいいんだ？」と詰め寄ったところ、あっさり「次の便に乗れ」ということで、予定の1時間後の便に変更です。
「これならあと1時間寝てられたなあ」とか「空港で3時間近く何すればいいんだ」ととても残念な気持ちに。
ロビーには、YAMAHAのオートバイが目立つところに展示されています。
まあ、待つしかないので、本を読みながら待ちます。
セキュリティーチェックを通って、出発ロビーに入ると、こんなお店が…！
機材はエアバスA321です。
救命胴衣やシートベルトに関する英語とベトナム語表示。
1時間くらいのフライトで、機内ではペットボトル入りの水が配られただけ。
ホーチミン市のタンソンニャット空港に到着。
着陸の瞬間は「曇り空だな」と思ったのですが、いざ降機となってドアを出たところ、大粒の雨。
しかもターミナルまでバス移動です。
預けた荷物を無事受け取り、ホテルに向かいます。
「空港のタクシーには気を付けろ」とガイドブックにもネットの口コミサイトにも注意喚起の情報が多いので、どうしようかと思ったのですが、ターミナルを出る前にタクシー会社のカウンターがあります。
「乗ってもいいタクシー会社」の1つだったので、早速そこで料金を払い込み、チケットのようなものを受け取ります。
係員の誘導に従ってターミナルの外に出ると、タクシー乗り場は長蛇の列。
しかし、その手前に女性が運転するタクシーがいて、それに乗せられ、あっという間に出発です。
料金としては、メーターで払うより高かったようなんですが、待ち時間を節約できたようですし、ホテルまでは問題なく到着したので、良しとしましょう。
ということで、ベトナム最後の滞在地、ホーチミン市の旅スタートです。
（つづく）
ホテルの対応は、これは及第点あげてもいいんじゃないですか？
ひどいホテルは先進国でもたくさんありますから。
by YAP (2014-10-24 06:27)
YAPさま
ホテルの件、ご指摘も分からないではありません。
もっとヒドいホテルありますよね。
（書かなかったんですが）、フロントに現金が足りず、朝から2～3度足を運ばされた末の不手際・トラブルだったのと、ほかにもフロントやドア周りの従業員の態度がいただけなかったので、いろいろと残念でした。
トリップアドバイザーなどにも同様の書き込みがたくさんあって…。
ハノイとホーチミンのホテルが素晴らしかったので、余計に残念さが際立ったというのもあります。
せっかくいい立地と施設なので、その辺が改善されればおススメだと思うのですが…。
by Lionbass (2014-10-27 14:55)